小学生の教え方

児童英語の教材は手作りもアリ!

2019年3月23日

児童英語教材のサイト

大手フランチャイズに属していれば、

フラッシュカードとか、ポスターとか、

カリキュラムに沿った英語教材は全部、貸してくれます。

 

ですが、個人で英語を教える場合には、

教材は、市販のものを買うか、

自分で手作りするしかありません。

 

もっとも、

ネットを探せば無料素材もたくさんあるので、

パソコンとプリンターさえあれば、

結構、なんとかなるものです。

 

そこで、

今回は、使えるサイトのご紹介と、

手作り教材の作り方についてお話したいと思います。

 

 

フォニックスの教材サイト

児童英語に絶対に欠かせないもの。

と言えば、フォニックスです。

 

フォニックス表(一覧になったもの)を探してみると、

無料素材はあるものの、

その多くが、カタカナで読み方を記してあります。

 

これを、良しとする先生ならOKなのですが、

私自身は、せっかく児童英語でフォニックスを学ぶのに、

カタカナではなぁ・・・・・

と思ってしまったので、

フォニックスの一覧表は、あきらめました。

 

でも、

ABCカードはもちろん、フォニックスシートは、

Kiz clubにたくさんあるので、

いくらでも、好きなタイプのものをプリントできます。

 

なにしろ、これらすべて!無料なので、

個人塾には、絶対にはずせないサイトです。

 

私も、フォニックスのシートは、

ほぼ毎回、レッスンで使わせてもらいました。

ただ、あまりに量が多いので、

子供たちには、きちんとファイリングするよう指示した方が良いと思います。

 

児童英語の教材サイト

 

ゲームやアクティビティ用のサイト

小さい子向けであれば、

Kiz clubのサイトの

ゲームシート、アクティビティシートを使えば良いですが、

小学校高学年にもなると、

さすがに、子供っぽすぎる感じがします。

 

それに、小学校高学年は、

中学のことも見据えて、

できるだけ、たくさんの英単語に接する機会を作りたいもの。

 

そこで!

いろんなサイトを見て回った結果、

えいごばたけのサイトにある

  • ビンゴゲーム
  • 並べて学ぶ
  • 回して学ぶ

の3つが、使いやすそうです。

 

児童英語教材のサイト

 

使うプリントは同じでも、

低学年は、絵を見て単語を言えるようにする。

高学年は、文字に関心が行くようにする。

という風に目的を変えれば、

幅広く使えます。

 

ティーチャーズブックの付録を利用

英会話塾の場合は、

海外のテキストブックを使うことが多いと思いますが、

通常、

先生向けの指導書であるティーチャーズブックには、

巻末にコピー可能な付録がついています。

 

これを使えば、

テキストに沿ったゲームやアクティビティが可能になりますので、

自分の教え方が確立している場合でも、

ティーチャーズブックは購入しておきましょう。

 

自分で1から作る

以上の方法は、

とにかく、

・プリントするだけで、すぐ準備できる

・見た目が綺麗である

というメリットがあります。

でも、その反面、

・選んだり探したりするのに時間がかかる

・微妙に子供のレベルに合わない

というデメリットもあります。

 

ですから、

教材を自分で作ることも、選択肢の一つとして考えておくのが良いと思います。

ところが、

そういう話をすると

「絵が下手だから、ムリ」

「時間がないから、ムリ」

という先生が必ずいます。

 

でも、それは違います。

実際、絵は下手でもかまわないんです。

だって、

私たちが教えるのは、「絵」ではなく「英語」なんですから。

 

また、時間が取れないのなら、

無理にカードを作る必要はありません。

レッスン中にホワイトボードを利用したり、

自分なりに工夫をすればOKです。

 

教材は、あくまでもサポートなんです。

むしろ、

  • 子供たちに何を学ばせるか?
  • 子供たちに何を経験させるか?

そちらにこそ、意識を向けましょう。

 

まとめ

カードを作る時間がなくて、

ホワイトボードに絵を描いたら、

とんでもない単語を言われた!

そんな経験は、山ほどあります。

 

当然、

レッスンでは、笑いが起きますが、

そういう単語ほど、子供たちへの定着は早いんです。

 

だったら、

わざと、変な絵を描こうか?

と思うぐらいですが、

狙うと、失敗するんですよね。

 

あぁ、子供って難しい・・・・・・

 

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