中学生

現在形と過去形の使い分けは?

2021年4月20日

現在形と過去形の使い分け

現在形と過去形の使い分けは、

  • 過去を表す単語が入っていたら、過去形にする。
  • 今現在のことは、現在形にする。
  • 日本語訳が「する」なら現在形、「した」なら過去形にする。

なんて、やってる中学生は多いと思います。

 

でも。

それって、全然、まったく、1ミリも面白くありませんよね?

だって、単に暗記しただけだから。

単にパターン練習、たくさんやっただけのことだから。

 

 

英語は言葉。それを思い出そう!

そこで。

ここでは、

  • 「英語は言葉なんだ!」
  • 「気持ちがないのに、言葉にはできない!」

ということを、とことん、突き詰めていきましょう。

 

なぜなら、結局、

  • 言葉とか表現するということに興味がない子
  • 学ぶことを面白いなと思わない子

は、どれだけ強制的に勉強させても、モノにはならないからです。

 

つまり。

言い方を変えれば、

  • 英語は暗記科目ではなく、「言葉」なんだ。
  • 英語を学ぶって、なんや面白いやんか。

そう思うことが、一番、遠回りに見えて、近道なんです。

 

ココに注意

教科書がムズくなった?それが何だ!

今年の4月から変わった英語の教科書。おそらく、落ちこぼれも増えると思います。

それを阻止するために、親御さんは、どうします?

太陽になりますか?それとも、北風になりますか?

 

現在形と過去形の使い分けは?

ちなみに、私自身は、太陽になりたいと思っています。

だから、そのためには、

面白いな・・・と思えるような知識をたくさん、教えてあげたいです。

たとえば、

今回のテーマである、現在形と過去形の使い分けですが、

基本的に、現在形というのは、今現在の話じゃありません。

現在形=ずっと変わらないってことを、表現するためのものです。

 

だから、

  1. I am a teacher.
  2. He is kind.

って言えば、

  1. 私はずっと先生をやっているし、
  2. 彼はいつも親切なんだよね。

というニュアンスが隠れているわけです。

 

What do you do?

が、職業を聞いているのも同じ考え方ですね。

いつもは、何をしているの?というニュアンスがあるから、

職業を聞いている・・・ってことになるわけです。

 

一方、過去形の場合は、

今より前の、ある一点だけを指しています。

だから。

  1. I was a teacher.
  2. He was kind.

ってなると、

  1. ある時は、先生だった
  2. 彼は、その時は親切だった

ってニュアンスになるんです。

 

これは、

I lost my bag.

が、バッグを無くしたことだけはわかるけれど、

その後、バッグが見つかったか?どうか?は不明。

というのと同じです。

 

もちろん。

こういうのも全部!言葉なんだから、

100%そうなんです!とは言い切れないけれど、

こういうニュアンスを知っていると、

英語は生きてる!って実感がして、

ただ、暗記しているだけよりも、何倍も楽しくなります。

 

現在形と過去形の使い分け

現在形と過去形の使い分け、気持ちの違いがわかるかな?

 

まとめ

最後に、

これは、当たり前のことですが、

現在形と過去形の使い分けをする時に、

基本の「き」である、

  • be動詞の現在形と過去形
  • 一般動詞の現在形と過去形

そのものは、ちゃんと知っておかないとね。

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