中学生

中学生が英語長文をスラスラ読むための練習方法は?

2018年12月31日

中学生に限りませんが、

英語長文をスラスラ読むために必要とされていることの1つに、

英語を日本語に訳さず、英語のまま理解すること!

があります。

 

ところが、これが、できないために、

実力テストでは、

「長文に時間を取られ、他の問題ができなかった。」

とか

「長文が、よくわからなかった。」

と言う中学生が、少なくありません。

 

そこで、今回は、

どうやったら、英語を英語のまま理解できるのか?

どうすれば、英語の長文をスラスラ読めるようになるのか?

その練習方法について、お話ししたいと思います。

 

たくさんの英文に接する

英語を英語で理解するためには、

たくさんの英文に接する必要があります。

少ない英文で簡単にできるのであれば、誰も苦労しません。

 

基本的に、英語は量!が大切です。

でも、その量さえ、こなせば、誰にだってできる。

それが、英語という教科です。

 

それに、たくさんの英文に接することは、

長文読解のためだけではなく、

リスニングにも効果を発揮しますので、

ぜひ、早い段階で、覚悟を決めてやって欲しいと思います。

 

また、英語を英語のまま理解して、

英語をスラスラ読めるスキルを身に着けられれば、

受験に関係なく、一生もののスキルになります!

 

中学生英語長文をスラスラ読む

つまらない長文はポイポイ捨てる

一生もののスキルを身に着けるためには、

つまらない長文はいさぎよくポイポイ捨ててしまいましょう。

Aゴトウ
これは、とても大事なポイントです。

 

テストで出される長文は仕方がないにしても、

普段の練習から、面白くもない英文を読むのは、地獄です。

モチベーションだってあがりませんし、

記憶にも残りません。

 

だから!(笑)

英語の長文問題集は、受験勉強用として使うだけで、

英語長文をスラスラ読む練習用には、使わないようにしましょう。

 

日本語訳のないものを選ぶ

長文問題集をスラスラ読む練習に使ってはいけない理由は、

面白くない・・・だけではありません。

それよりもむしろ、

日本語訳がついてしまっているから!

というのが、一番大きな理由です。

 

英語を読むということは、

日本語を読むこととは違います。

 

多くの中学生は、英文の意味がわからない時、

日本語訳を見て→英文を再度見て→わかった気になりますが、

実際は、違います。

 

日本語訳を見てしまったら、

日本語として理解できちゃうので、

英語がわかった!と勘違いするんですね。

Aゴトウ
中学生はまだ自分を客観的に見ることが苦手です。

 

それに、

英語を英語のまま理解したいのに、

日本語訳があったら、邪魔になるだけです。

 

英語を英語のまま理解する

 

単語レベルは合わせる

ただし!

日本語訳のないものを選ぶのですから、

単語レベルだけは、できるだけ合わせるようにしましょう。

 

日本語訳もない。

単語も難しい。

となったら、もはや、練習になりません。

目安としては、1ページにつき、10個以上知らない単語があるとNGです。

 

スマホやアイパッドを使えば、

わからない単語も簡単に調べられますが、

紙の辞書を調べるよりは、まし・・・

そんな程度です。

 

まとめ

さて、以上が、

英語を英語のまま理解し、英語の長文をスラスラ読むための練習方法です。

 

が、

上記の練習方法の中で、

一つ、引っかかっていること、ありませんか?

 

たとえば、

いくら英語を英語のまま理解して、スラスラ読むため!

と言っても、

日本語訳がないものを選ぶ!なんて、無理だよ!

とか

日本語訳がチェックできないと勉強にならないじゃないか?

とか、

思ったりしてませんか?

 

私も昔、そんなふうに思ってました。

でも。

実は、ココこそが、絶対にはずせないポイントなんです。

 

もし英文の意味がわからなかったら、

徹底して文法や辞書などなど、

あらゆる手を尽くして、自分で調べましょう。

 

自分の訳が合っているか?どうか?が不安だったら、

英語ができる人に、

「自分はこう訳しました。合っていますか?」

と尋ねましょう。

中学生ならば、学校の先生、塾の先生など、

周りに英語ができる人は、いくらでもいるでしょう?

 

なぜ?そんな面倒くさいことをやらなきゃいけないのか?

言うまでもありません。

その姿勢こそが、一番の伸びるポイントだからです。

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