英語のレッスンで、何か楽しそうなアクティビティはないか?
とお探しなら、
やっぱり、クロスワードがおすすめです。
目次
ちょっと違う英語のクロスワード
形は、クロスワードなんですが、
通常のクロスワードパズルとは少しやり方が異なります。
基本のやり方と準備
通常の、クロスワードは、
Across→ Down↓ のところに、ヒントが書いてあって、
その答えを、マス目に埋めていきますよね?
でも、このクロスワードは、
Across→ Down↓ のところに
ヒントではなく、クロスワードの答えを書いておくんです。
その上で、この答えとマス目の部分を、切り離しておきます。
この2枚を、1セットとし、
それを2組、準備しましょう。
次に、生徒同士でペアを組ませます。
生徒Aには、上の組み合わせの紙を
生徒Bには、下の組み合わせの紙を渡します。
そうしたら、生徒AとBで、ペアワークを行います。
生徒Aは、Bの答えを見ながらヒントを出し、
生徒Bは、Aの答えを見ながらヒントを出していきます。
たとえば、テーマがjobs 職業だとしましょう。
生徒Aは、Bの答えに「chef」という単語を見ています。
そこで、生徒Aは、「chef」を説明するため、
They cook food .
と、生徒Bに伝えます。
生徒Bは、それを聞いて、
英語のクロスワードパズルを埋めていきます。
レベル別アレンジの仕方
この英語のクロスワードは、
基本のやり方をもとに、
レベルや目的に合わせて、アレンジをすることができます。
マス目に番号を振っておく
マス目に番号を振っておけば、
答えるほうは、ずいぶん楽になります。
英単語を選ばせるようにする
英単語を、ゼロから考えさせるのが難しい場合には、
英単語の候補をパズル用紙に書いておき、
そこから選ばせるようにします。
ヒントの順番を決めておく
もっとも難易度があがるのがこれです。
マス目に番号も振らず、
英単語の候補もなしで行いますが、
最低限、ヒントを出す順番だけは、決めておきます。
生徒は、相手のヒントから、答えを導き出し、
さらに、単語を正確に書きつつ、
どのマスにその単語が入るのか?考えなくてはなりません。
英語のクロスワードパズルを自分で作成する
実際に、
上記の英語のクロスワードパズルを使ったアクティビティは、
何度か行いましたが、
簡単な英語を使う練習ができる
同じジャンルの英単語をたくさん覚えられる
英語のスペルに対しての意識が高まる
なのに、楽しい!
だから、生徒たちが積極的に取り組みます。
でも、問題は、そのクロスワードを作る労力です。
これを、毎回、作っていたら、
時間がどれだけあっても、先生は悲鳴を上げるはず。
そこで、
自分で英語のクロスワードパズルを作成できるサイトはないか?
と、いろいろ探しました。
見つけたのが、こちら!!
Discovery educationという無料のサイトです。
ためしに、作ってみました。
もちろん、
普通のクロスワードも作成できますし、
他にも、ワードサーチなんかもあり、
いろいろ、使えそうですから、
めっちゃ、おすすめです。
まとめ
クロスワードパズルは、
単なるゲームではなく、
やっぱり、立派なアクティビティです。
マス目に英単語を埋めていくだけの簡単さですが、
勘だけに頼っていては、正しく埋められません。
文字数や、
他の単語との関連なども考えなければならない。
これが、英語学習にも良い影響を及ぼします。
そこに、ペアワークも加わるのですから、
コミュニケーションの練習にもなり、
英語のアクティビティとしては、最強の部類に入るはず。
ぜひ、試してみてくださいね。