英単語の暗記方法は、いろんなサイトにいろんな方法が書いてあります。
私自身も、2つの方法を試してみましたが、
基本的には、
- 短期間で量をこなすこと
- 短期間で繰り返すこと
この2点を押さえておけば、多少、やり方が異なっても良い。
ということが、わかりました。
ですが、今日は、
- 私自身が実際に試してみた方法
- やってみてどうだったか?
- 気を付けた方が良いこと
この3つについて、お話ししようと思います。
目次
実際に試してみた英単語の暗記方法1
このサイトにもちょくちょく紹介していますが、
最初に試してみたのが、下記の方法です。
1、1日200語暗記する(英語→日本語で即答する)
2、次の日は、次の200語を暗記する。
3、それを5日間、続ける。(1000語になります)
4、1~3までを1セットとし、それを6回繰り返す。
5、つまり、30日間で1000語暗記できます。
この方法のつらいところは、言うまでもなく、1セット目の5日間です。
とにかく、200語を暗記しなければなりませんから、結構、ストイックさが要求されます。
すごくつらいのですが、最初がつらすぎるので、あとは、どんどん楽になっていきます。
やり遂げた時の達成感もあるのですが、むしろ、
つらさに負けず、よく頑張った!自分!
という気持ちの方が強かったですね。
そのため、「なんでも、やればできるんだな。」
という自信みたいなものは、つくと思います。
実際に試してみた英単語の暗記方法2
その後に試してみたのが、下記の方法です。
1、毎日100語を読んで、意味を確認する。
2、次の日は、前日の100語に、さらに100語足していく。
3、これを、10日間続ける。(1000語になります。)
4、1000語を毎日、読んで意味を確認する。
5、覚えたぞ~と言うところで、終わり。
この方法の良い点は、暗記するというストレスがないところです。
ただし、8日目、9日目、10日目になってくると、読むだけでも、結構な量になってくるので、読んでいる間に集中力が切れてきます。
それでも、毎日、繰り返しているため、暗記する気はなくても、知らない間に覚えています。
英単語を暗記しなきゃ!
そう思っている人にとっては、これは、目からうろこの出来事になるはず。
なんだか、わくわく、嬉しくなってくるはずです。
気を付けた方が良いこと
上記の二つの方法は、どちらも、単語を暗記するという点では問題ありませんでした。
結果的に、どちらの方法も、1ヶ月程度で1000語を覚えることができました。
ただし、気をつけたほうが良いこともありますので、書いておきます。
単語の使い方をチェック
どちらも、英語→日本語を基本として覚えます。
ですが、単語は自在に使えないと意味がありません。
そのため、日本語→英語のチェックはもちろん、
例文のチェックも欠かさずに行っておきましょう。
単語量は減らしてもOK
単語暗記に慣れていない場合は、単語の量は減らしてもOKです。
ただし、1日に覚える(読む)単語を5語とか10語に減らしてはいけません。
1日に覚える(読む)単語は、最低でも50語~100語はがんばりましょう。
そのかわり、2日目からは、新しい単語を付け足さないようにします。
つまり、同じ単語を2日目以降も繰り返して覚える(読む)わけです。
声に出す・よく見る
英単語をどのように覚えていくか?は、人それぞれかもしれません。
ですが、記憶には、音と映像が深く関わっています。
そのため、必ず声に出して読む・よく見る
この2つは怠らないようにしましょう。
記憶に音と映像がどれほど深く関わっているか?
実感したい方は、下記の6つをやってみて下さい。
●日本の市町村名を覚える
●流行っている歌の歌詞の1行目を覚える
●下記の写真を覚える
●子供時代に長く過ごした家のことを覚える
●「正義」の定義を覚える
●「すいか」の定義を覚える
どうでしょう?
おそらく、覚えようとする時に
音が聞こえてきたり、
映像が見えてきたりしたはずです。
英単語の暗記もこれらと同じです。
「声に出す」とか「よく見る」というのは、「音」と「映像」なのです。
それを、さらに進化させたのが、
あの、有名なキクタンです。
ただし、合う合わないはあると思います。
音楽をかけながらテスト勉強をした方がはかどる!
そういう人向けですね。
まとめ
少し、話がそれましたので、元にもどします。
とにかく、英単語の暗記方法は、
- 短期間で量をこなすこと
- 短期間で繰り返すこと
この二つが大原則になります。
その上で、
- 単語の使い方のチェック
- 単語量の増減
- 声に出す、よく見る
この3つを気を付けるようにしましょう。
たかが英単語の暗記ですが、やってみると、少し変われますよ。
ぜひ、お試しを。