英語の単語はできるだけたくさん知っておくに越したことはありません。
特に、
- 本を読む
- 海外ドラマを見る
- スピーチを聴くetc.
というような時には、やはり、単語力がものを言います。
そこで、今日は、英語の単語の増やし方について、
忘却曲線とか、脳科学とかは、一切ナシ!でお話します。
まずは、自分の単語力のチェック
当たり前ですが、
まずは、自分の単語力のチェックを行いましょう。
と言っても、
語彙力チェックを受ける必要はありません。
英検もTOEICも不要です。
ただ、一つ。
やるべきことは、
子供向けのアニメーションを見ることです。
多分、多くの人は、
子供向けだから、単語も簡単だろう!
と思うはず。
でも、現実には、そこが間違いです。
実際、いろんな子供向けのアニメを見れば、
日本人とネイティブの、
というか、
外国語と母国語では、
「当たり前に知っている言葉」が大きく異なるんだな!
ということが、よ~くわかるはずです。
※ちなみに、上記のorphanageは、孤児院という意味で、
weblio辞書によれば、レベルは英検一級以上になっています。
単語に始まり、単語に終わる
要するに、子供向けのアニメって、
簡単なのは、文の構造だけなんですよね・・・。
上記の画像の英語字幕を見てください。
スラッシュなんて必要ないほど、
文の構造は簡単です。
でも!
orphanageという単語が、
ネイティブが話すスピードで理解できるか?
っていうと、微妙ですよね?
なにしろ、文章は短いんです。
その中の、たった1つの単語!
これが、もし、
- 聞き取れない
- 瞬間的に意味がわからない
となったら、どうなると思いますか?
そう。
大事な話の要素が、すっぽり抜け落ちてしまうんです。
※なにしろ、このお話は「あしながおじさん」ですし。
たった1語ですよ?
もちろん、アニメなので、
絵で判断できなくもないでしょう。
なにより、
「あしながおじさん」の話を知っていれば、
別に困ることもありません。
でも、小さな子供じゃあるまいし。
いい年した、大人が、絵で判断するって・・・。
と、かなり、微妙な気持ちの中、実感するはずです。
英語はやっぱり、単語に始まり、単語に終わるのだな~。と。
実感が、パワーとなる
実は、この実感があると、ないでは、
単語を増やそう!という気持ちのパワーが全然、違ってきます。
だからこそ、
子供向けのアニメを見て、
自分自身をシビアにチェックするのがいいんですね。
子供は褒めて育てるけれど、
ぜひ、自分にはムチをふるいましょう。
まとめ
というわけで、まとめです。
英語の単語を増やし方なんて、タイトルなので、
具体的なノウハウを期待した人もいたかもしれません。
でも、そういうノウハウは、
いまさら、私が書くまでもないでしょう。
それより、ずっと気になっているのは、
「単語が大事なのは、わかっている。」
と言いながら、
全然、努力が足りない人が、なんて多い!
という現実です。
正直な話、
3000語~6000語ぐらいまでは、
ひたすら、短期集中でやれば、なんとかなるレベルなんです。
でも、それすら、できないって、
単語の大事さが、腑に落ちていないせいだと思うんですよね。
ぜひ、子供向けのアニメを見まくって、
「単語力が足りてない自分」を見つけてください。
「自分は知らない」ことを「自覚」してください。
それが、英語の単語を増やす大きな一歩になります。