中学生

中学の英語の成績が上がらない理由はコレだった!?

2018年6月28日

中学の英語のテストで思ったほど良い点数が取れなかった。

そういう時、多くの中学生、多くの親御さんが、

「きっと理解できていない文法があるのだ。」

「だから、そのつまづいている部分の文法を重点的にやるべきだ!」

そう思うのではないでしょうか?

 

おそらく、この傾向が一番強いのが、

50点~79点の間をうろついている子達です。

 

なぜなら、一見、その通りに見えるから。

実際、50点~79点の点数が取れる子は、

テスト前になれば、単語の練習だってちゃんとやっていますしね。

だから、問題はそこじゃないだろう!

そう思いがちです。

 

ところが、これが、大きな間違いなのです。

よくよく、観察してみれば、

こういう子達の問題点は、

「文法」よりもむしろ、「単語」」の方にあるからです。

 

 

英文を丸暗記することが生きない

正直言うと、私はずっと、

「英語の成績を上げたいなら、英文を丸暗記してしまいなさい。」

そんなアドバイスをしてきました。

実際、このやり方で、ずっと80点台だった子が、常に90点以上取れるようにもなりましたし、似たようなことを言っている先生は大勢いらっしゃいます。

 

ところが、このやり方では、うまくいかない子たちがいるのです。

何が?ダメなのか?

最初は、よくわかりませんでした。

ですが、今ははっきりと見えています。

 

英文を丸暗記することで、結果を出せるのは、

「単語」の重要性をきちんと理解している子だけなのです。

 

つまり、

「単語」の重要性が理解できていない、いえ、頭ではわかっているんだと思います。

でも、その重要性が「腑に落ちていない」子たちにとって、

英文の丸暗記は思ったほど、というより、ほとんど役に立ちません。

 

単語がいい加減だと文法につながらない

なぜなら、単語がいい加減だと、文法につながっていかないからです。

 

どういうことか?

実際の問題で見てみましょう。

 

●カッコ内の動詞を正しい形にして文を完成させなさい

The children _________ to school on the weekend. (not go)

 

これは、3単現のSがつくか?つかないか?の問題です。

正解は、

The children don't go to school on the weekend.

なのですが、

The children doesn't go to school on the weekend.

こういう間違いをする子は多いんです。

 

3単現の文法がわからないのではありません。

単純にchildrenという単語をchildとごちゃまぜにしているだけ。

 

 

他にもあります。

Show me your notebook.(私にあなたのノートを見せろ)

という例文のあとに、

「私は彼らに私の写真を見せた。」という英文を作りなさい。

という問題。

 

例文があるのだから、簡単だ!

そう思いますよね?

 

ところが、作られる英文は

I looked at my picture them.

みたいなものが多いんです。

 

この答えを見ればわかるように、過去形はちゃんと理解できています。

もちろん、I my me mine  you your you yoursの表だって、全部覚えているんです。

 

なのに、英文が作れない・・・・。

こういことが起きる原因は、一つ。

them、look、showの単語がとてもあやふやなんです。

 

こんな例は数え上げればキリがありません。

ところが、多くの中学生は、こう思いこむんです。

文法問題を間違えている。

文法問題ができない。

だから、やばい!自分は文法が弱いんだ!と。

 

中には、単語なんていいですから、文法をもっと教えてください!!

そういう子もいるぐらいです。

 

英語の成績が上がらない理由

それは、思い込みかも

 

英語は掛け算である

多くの中学生が、

英語ができる=英語の文法ができる

そう思い込んでいます。

 

でも、英語は足し算ではありません。

英語は、掛け算です。

ですから、もし、単語を100%理解している子の文法理解が80%だとすれば、

単語を60%しか理解していない子の文法理解は48%になり、

単語を30%しか理解していないなら、24%になるのです。

 

つまり、文法だけを100%にしても、単語が0%なら、ゼロ!になってしまう。

そんな学問なのです。

 

ですから、

  • 単語力を上げることと
  • 文法を理解すること

この2つを絶対に切り離して考えてはいけません。

 

文法力をもっとつけたいなら、単語を学ぶ。

単語力をもっとつけたいなら、文法を学ぶ。

これが、正解です。

 

具体的な学び方

では、どうやって、単語も文法も両輪で学んでいけばよいのでしょうか?

いろいろ、方法はあると思いますが、私のおすすめはこちらです。

 

1、学校の英語の予習をする

復習より、予習が効果的です。

※特に単語は、予習しておかないと、学校の授業が上手に生かせません。

2、単語力アップを目指す

単語暗記法についてはこの記事を参照してください。

3、簡単に文法確認

サクサクやります。

4、教科書を読んで訳す練習

必ず前から順に訳します。

I like him.は、私は、好きです、彼を。と言う具合です。

この方法の良いところは、

  • 単語一つ一つに意識がいきやすい
  • 文の構造が身につく

という点です。

 

まとめ

いかがでしょう?

昔から、学校で重視されるのは文法です。

そのため、子供たちは文法の重要性は、十分わかっています。

でも、その文法は、単語が基礎となっているのです。

にもかかわらず、この単語学習は、ほぼ生徒まかせです。

 

実際、

単語への意識の高さによって、英語の成績が決まる。

そういってもいいかな~と思うことはよくあります。

 

おそらく、子供たちにとっては、

文法、教えてください!の方が楽できます。

だって、受け身でいいから。

一方、

単語学習というのは、受け身でできるものではありません。

みずから、主体的に行わなければ、絶対に身につかないものです。

だからこそ、逃げてはいけません。

じゃないと、永久に英語の成績は上がらないままです。

ぜひ、チャレンジを!

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