児童英語インストラクター

児童英語インストラクターの英語力はどこまで必要か?

2018年6月29日

児童英語インストラクターになりたいという気持ちはあるものの、自分にできるか?不安。

そういう人は少なくないはずです。

 

確かに、英検やTOEICなどの英語の資格は、ある程度の目安にはなります。

でも、取得したのは、学生の頃で、はるか昔の話。

となれば、不安は解消するどころか、かえって増してしまうでしょう。

 

なにせ、英語は、ず~っと離れていると、レベルが下がる。

このことだけは、自覚できていますからね。

 

そこで、今回は、

「児童英語インストラクターの英語力は、どの程度必要なのか?」

について、実体験からお話ししていきたいと思います。

 

 

英語で授業が行えること

とりあえず、小学校英語指導者認定協議会の基準を見てみましょう。

そこでの英語力=「英語で授業が行えること」です。

今は、中学、高校もオールイングリッシュでの授業が基本ですから、

さもあらん、という感じです。

 

ただ、よくよく深く考えてみると、

「英語で授業を行う。」

と言っても、児童英語インストラクターの場合は、中学生、高校生相手とは違います。

ですから、単にベラベラと英語を子供たちに向かって話せばいいのか?

というと、それは、違いますね?

 

相手は、子供です。

日本語すら、まだ学習途中にあるのです。

そんな子供たちに、英語で授業を行うのですから、

できるだけ、子供たちにわかりやすい言葉で、教える。

これが、何より大事です。

 

ですから、関係代名詞だとか、分子構文だとかは必要ありません。

むしろ、

  • 短く簡単に的確に指示すること、
  • その日のターゲット文を活用すること、
  • 身の回りの単語をたくさん知っていること、

こういったことにフォーカスするようにしましょう。

 

クラスルームイングリッシュ

英語の授業はレッスンプランに基づいて進んでいくので、使うクラスルームイングリッシュもある程度までは、決まってきます。

ですから、慣れてしまえば、難しいことはないはずです。

指示する系

Stand up.

Take your seat.

Listen to the CD.

Read the sentence.

Open your textbooks.

などなど。

 

ほめる・励ます系

Good job.

Nice work.

Nice try.

Try again.

などなど。

 

あいさつ系

Hello.

How are you?

See you.

That's all.

などなど。

 

ターゲット文の活用

その日に学ぶ「ターゲット文」は、児童英語インストラクターにとっても、子供たちにとっても、一番、重要な英文です。

だったら、このターゲット文をできるだけたくさん活用する授業を行いましょう。

児童英語インストラクターは、英語の授業を講義する人ではありません。

子供たちに、どれだけたくさん発話させるか?

その工夫ができる人のことです。

 

身の回りの英語をたくさん知っていること

子供たちにとって、異国の言葉である英語。

でも、自分の身近なものを英語で言えるようになることは、とても喜びます。

実際、児童英語インストラクターにとっては、

paralyzeなんて単語よりも、

footboll fishという単語の方が、はるかに重要です。

 

実は、子供たちと「海の中のものゲーム」を行った時、

出てきたのが、「ちょうちんあんこう!」でした。

 

児童英語インストラクターに必要な英語力は?

 

これを言われた時、

え?うそでしょ・・・と思いました。(笑)

ちょうちんあんこうの英語知らないし~。

※こういう時は、素直に降参しましょうね。

子供の発想はとどまるところがありません。

そのため、日ごろから、できるだけたくさんの、身の回りの英語。

それも、子供目線の身の回りの英語をチェックしておきましょう。

 

英語力の基本

以上が、児童英語インストラクターだからこそ、求められる英語力です。

そして、上記の英語力には欠かせない基本があります。

それが、

  • 発音
  • 向上心

です。

 

声の重要性

児童英語インストラクターは、当たり前ですが、授業を引っ張っていく人。

授業をプロデュースする人です。

ですから、

  • 声が小さい。
  • ぼそぼそ、何か言ってる。

これでは、話になりません。

 

子供たちに教えるのは、英会話=コミュニケーションです。

コミュニケーションの基本は、声が相手に届くことなのですから、ここは大事なポイントです。

 

大手英会話学校のフランチャイズ研修だと、先生相手に実際にレッスンを行うという、地獄のトレーニングがありますが、ご自宅でもチェックすることはできます。

ぜひ、ボイスレコーダーを前にして、レッスンしているつもりで自分の声を吹き込んでみましょう。

※スマホ等のアプリを使えば無料でできます。

 

発音

子供に英語を教える時に、やはり、重要なのは、発音です。

児童英語の場合は、フォニックス学習も行うわけですから、日ごろから練習をしておく必要があります。

声と同じで、発音も、ボイスレコーダーでチェックしてみましょう。

 

ボイスレコーダーのチェックは、最初、

  • 自分の声は気持ち悪い
  • へんな口癖がある
  • 発音がなんか違う

などなど、結構、落ち込みますが、

一番、力がついてくるし、自信にもなります。

 

向上心

児童英語インストラクターの場合、実際の授業で高いレベルの英語を使うことはほとんどありません。

ですが、やはり英語力はあるに越したことはありません。

ですから、子供たちと一緒に学ぶつもりで、自分自身の英語力も向上させていきましょう。

最初から、100点満点である必要はありません。

むしろ、自分の弱さを知っている人の方が、子供たちと共に向上できるはずです。

実際、教えることは、一番、自分の勉強にもなります。

 

Aゴトウ
ちょうちんあんこうの英語も、覚えましたしね。(笑)

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

児童英語インストラクターの英語力は、微妙にあやふやです。

相手が子供だけに、

単に英検●級、TOEIC●点以上あればよい。

そういうものでもないからです。

 

実際、レッスンでは、

英語力にプラスアルファのスキルが要求されます。

もちろん、そういったスキルは、子供たちと接している間に徐々に身につくものではあるのですが、心配な方は、理論は知っておいた方が良いかもしれません。

 

ちなみに私のおすすめは、下記の教材です。



私自身は、過去に2つの大手英会話スクールの研修で理論を学び、

自分のスピーキング力向上のため、大人の英会話教室にも通っていました。

でも、最初から、この養成講座に出会っていたなら、

高い英会話教室にも通わなかったのに・・・。

ちょっと、ショックだったことも確かです。

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