中学生

中2英語を楽しむポイントは?

英語を楽しむ

中2英語は、突如として難しくなる!というのが、多くの人の意見ですが、

だからこそ!

なおさら!

中2英語は楽しまなきゃ頑張れません。

というわけで、今日は英語の学習を楽しむためのポイントをお話します。

 

 

文法は暗記するだけだと、つまらない

たとえ、成績の良い中学生であっても、

文法を暗記しているだけの子は多いように思います。

 

それは、ある意味、仕方のないことです。

だって、学校のテストでは、

  • 「下記の文を過去進行形に直しなさい。」
  • 「次の文を受け身にしなさい。」

なんて、問題が必ず出るわけですから。

だからこそ、

  • 過去進行形のパターンを暗記し、
  • 受け身のパターンも暗記する

わけですが、

でも、それだと、全然、面白くありません。

 

ココに注意

もちろん、単に良い成績が取れるから、好き・・・という気持ちも悪いわけではありません。

ただ、学校という枠から離れた途端、何も残らなくなる子は多いです。

 

英語の表現を楽しもう!

そこで、お勧めしたいのが、

英語の表現を楽しむ学習です。

 

たとえば、以前、このブログでも説明した現在形と過去形。

どういう時に使うのか?

そのシチュエイションがちゃんと理解できていること。

ここが、とても重要なポイントです。

 

だって、それがわからなかったら、

いろんなことを、ちゃんと英文で表現できないだけでなく、

相手が言おうとしていることも、わからないわけですから。

 

さらに詳しく

実際のレッスンで。

ある一人の生徒さんが下記の英文を作ってきました。

  • I like books.
  • I liked mushrooms.

これを、単に、文法的に現在形ですね。過去形ですね。って処理しちゃったら、何も面白くありません。

  • 昨日も今日も明日も、ずっと本が好きなんだ~。
  • 昔は、きのこが好きだっけど、今は嫌いなんだ~。

ということを、ちゃんと、他の子たちが理解できるのが大事。

そうすれば、文法さえも面白くなるはず。

 

自分なりのシチュエイションを作ろう

中1の時は、

  • 英語を知らなさ過ぎて、
  • 英文もあまりに簡単すぎて、

たいしたことは、表現できなかったはず。

でも。

中2の英語が難しくなったということは、

それだけ、表現できることが増えたということ。

 

今まで、英語の教科書なんて面白くもなかったでしょう?

だったら、そんなつまらない教科書からは飛び出して、

もっと面白がれる「自分なりのシチュエイション」を作ってしまいましょう。

 

さらに詳しく

自分なりのシチュエイションの作り方

たとえば。

以前、学んだThere is やThere areの文は、新しい話題を引き入れる感じの時に使うんでしたね。

だから。

There is an apple on the street.

は、下校途中、道に落ちてるリンゴを見つけたから、後ろにいる友達に言いたくて!

There were many friends at home.

は、家に帰ったら、どういうわけか?友達が山盛り来てた!って話を始める時に!

という具合に、たくさん妄想しましょう。

 

優等生にならなくていい!

あと、もう一つ。

上記の学習を行う時には、

学校が求めるような「優等生」にはならなくてもいいんです。

だから、

もし、英単語がわからなくても大丈夫。

そこは、日本語使っときましょう。

 

実際、こんな英文を作った生徒さんもいました。

There is a 死んだ虫 in front of 玄関.

 

え?それでいいの?

そう。それでいいんです。

大事なのは、英文の構造がきちんとできているか?どうか?の方。

これは、学校の英語のテストじゃありません。

だから、英単語がわからない・・・なんて、ちっちゃなことにこだわる必要ないんです。

※ちなみに、わからない英単語は後から調べれば、もっと良いけどね。

 

英語を楽しむ

 

まとめ

中1の時から、学校で習ってきたこと。

そして、自分が英語に対して持っているイメージ。

そういうものは、いったん、全部、忘れてしまうといい・・・

と思います。

 

押してもだめなら引いてみな。

ということわざがありますが、

英語の勉強も暗記も嫌い!

なら、無理せず、もっと違う角度から英語という山を攻めればいいんです。

 

実際、机の上の勉強で終わらせていたら、英語なんて楽しいわけありません。

それはちょうど、

私が、英語の教科書の長文を読めないのと同じです。

あまりに、つまらなさすぎて、読む気ゼロ。

Aゴトウ
でも、Austin Kleonの書いた英文なら、何回でも読みたい。
やっぱり、人って楽しくなきゃ、身にならないし、実にならない。

 

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