もし、大人のあなたが、中学英語からやり直したい!
そう思ったら、すぐに始めてもらって構いませんが、
もし、お子さんが小学校高学年~中学生なら、
これはもう、神の啓示!と言ってもいい!と思います。
なんせ、今こそ!一石三鳥のタイミングだからです。
子供に学ぶ姿勢を見せられる
一番目の理由は、
あなたが、英語を学ぼうとする姿勢を、実際にわが子に見せられることです。
親だからと言って、何でもできるスーパーマンである必要はありません。
むしろ、英語が不得意の方が、子供には響くはずです。
下記の、エーリッヒ・フロムの「To have or to be」からの引用をご覧ください。
一方、子供は、成長する子供に努力を期待しながら、自分はその努力をしていないことを自らの行動によって示す人々からの圧力や放任や過保護には反抗するのである。
要するに、
「勉強しなさい~~~!!!」と親がいくら怒っても、
「お母さんもお父さんも、勉強してないじゃん!!」と子供は反抗するばかり・・・
そんな「あるある」な状況を難しく表現しているだけのことなんですが、
親が自ら、学ぼうとする姿勢を見せることで、こういう状況は回避されるはずです。
共通の目的ができ、会話が弾む
中学生ぐらいになると、なかなか、家では会話をしなくなるものですが、
英語学習という共通の話題、共通の目的があるわけですから、
「うっせえな・・・」とは、言わなくなる・・・気がします。
実際、同じものを学習している仲間が家庭内にいると言うのは、お互いに心強いものです。
子供が頼る場合もあるでしょうし、
親であるあなたが頼る場合があっても構いません。
わからないなりに、一緒に調べたり、考えを言い合ったり、有意義な時間になると思います。
英語に対するイメージが変わる
中学生と大人では、経験や思考力に差があるため、
英語の理解の仕方にも差があります。
これは、英語学習に限ったことではないのですが、
同じ説明を聞いても、理解の仕方は、人によって異なります。
通常、子供たちは、同じ学年の子としか一緒に勉強しないので、
視点も理解の仕方も、ほぼほぼ、一緒です。
でも、(先生ではない)大人の視点は、かなり、新鮮だと思います。
それによって、
今まで抱いていた英語へのイメージも、多少、変わってくるはず。
英語好きは、もっと英語好きに。
英語嫌いは、ちょっとだけ、ましに。
まとめ
大人の方が中学英語をやり直したい!
そう思って、行動を起こすと、子供にも良い影響を与えます。
それが、たまたま、小学校高学年~中学生の時期だったりすれば、超!ラッキーです。
でも、だからと言って、無理くり、時期を合わせたり、無理くり、学習を始めたりしないでくださいね。
大事なのは、あなた自身が、やり直したい!と思ったそのタイミングで始めることです。
偽物の情熱は、子供にも見破られますから。