大人の英語学習

大人が英語の勉強のために読む本、おすすめは?

2019年6月6日

大人が英語を勉強する時に、

ぜひ、やってもらいたい学習の一つとして、

「英語の本を読む」ということがあります。

 

その際、

「自分のレベルに合った本を選ぶ」

のは、英語学習としては当たり前のことです。

 

ただ。

読書として考えると、どうなのか?

と言うと、

正直、ダレます。

 

そこで、今回は、

「英語学習として」でなく、「読書として」、

英語の本は考えた方が良いのでは?

という、私の意見をお話ししたいと思います。

 

 

最初に読んだのは、子供向けの洋書

もちろん、私も最初の頃は、

自分のレベルに合う洋書を選んでいました。

 

大人の英語勉強のためのおすすめ本

 

確かに、これらの本は、

  • 文章も短い
  • それほど単語も難しくなかった

のですが、

正直、非常に読むのがつらかったんですよね。

 

なぜか?と言うと、

本を読む=英語学習onlyになってしまってたからです。

 

読書の面白さが消えてしまう

本来、読書というのは、

  • 自分が読みたい本
  • 自分が興味ある分野の本

を選ぶのが一番、楽しいんです。

 

にもかかわらず、

上記の本はすべて、

英語学習を目的にして、購入したものです。

 

つまり、

もし、上記の本が、日本語だったら、

絶対に、読もう!とは思わない本なんです。(子供向けだし)

 

にもかかわらず、

これを、読書しよう!とするのですから、

まるで教科書を読むようだった・・・んです。

 

どっちのエネルギーが大事か?

その経験をしてから、

私は、英語の本を選ぶ時には、

「レベルに合わせて」という発想は止めてしまいました。

 

そもそも、レベルを気にするのは、

  • 単語が難しいとか
  • 文章が長いとか

そこを気にするからですよね?

 

でも。

その時、思ったんです。

  • 難しい単語を調べる
  • 興味のない本を読む

どっちが、よりエネルギーがいるのだろうか?と。

 

大人はエネルギーを温存すべき

学生時代とは違い、

大人になると、仕事や家事や近所づきあいなどがあって、

英語学習にだけ専念する・・・というわけにはいきません。

 

だからこそ、

英語を勉強したい大人は、

できるだけ「エネルギーの無駄遣い」を防ぐ必要がある

と思うのです。

 

そうした時、

何より大事なのは、

その他大勢の意見に従うことではありません。

自分の感情が「マイナス」に動くのはいつか?

それを、見極めることです。

 

ちなみに、

私は、興味のない本を読む時のマイナスがすごかったんです。

そこで、単語調べた方がましだわ・・・

ということで、

それ以来、好きな、興味のある洋書しか買わないようにしました。

 

まとめ

なんて、偉そうに書いていますが、

ここに気づくことができたのは、

たまたま。

大好きなエラリークイーンの原書を見つけたからなんです。

 

エラリークイーンは高校生の頃から好きで、

日本語版を、何度も読み、一旦は、卒業したはずでした。

 

ところが、大人になったら、

また、すごく、読みたくなって、

アマゾンで日本語版をもう一度、買っているうちに、

原書も、見つけちゃったんですね。

 

「きゃあ!!!原書ある!」

と狂喜乱舞しましたよ。

ずっと、原書、欲しかったから。

 

結局。

  • 好き
  • 興味ある
  • 読みたい

こういう感情は、自分が思っているよりも、はるかにパワフルなんです。

ぜひ、そこを上手に、英語の本を読むという学習にも使ってみて下さいね。

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