英語の音読を防音の部屋でやりたい!
その気持ち、わからないでもありません。
音読を聞かれるのは、恥ずかしい・・・のですよね?
確かに、部屋を防音にすることは可能です。
防音のための建材も、今はいくらでもあります。
また、遮音室まで作らずとも、
音を小さくするための防音マイクなども売ってはいますから、
本当に必要なのであれば、適宜、使えばいいと思うんです。
でも。ちょっとだけ考えてみて下さい。
その防音グッズを使うことは、
本当にあなたのためになるのでしょうか?
英語学習で音読をする目的は?
そもそも、英語学習で音読を行うのは、
やはり、英会話を意識しているからですよね?
だとしたら、
自分が英語を発音する。話す。アウトプットする。
ということに、慣れなければ、
いつまでたっても、もごもごと口ごもったままになります。
音読は会話より簡単
音読は、書いてある文章を声に出して読むことです。
だから、会話をするよりは、はるかに簡単なはずです。
なぜなら、
- 英文が間違っていることもない。
- 何を話そうか?考える必要もない。
からです。
だから、
もし、音読が恥ずかしい・・・。
そう感じたら、
その先にある「英会話」をイメージしてみましょう。
- 「英会話」でパニックになることと
- 今「音読」しておくこと
あなたなら、どちらを選びますか?
音読の意味を間違えていませんか?
また、
もしかして。
もしかして、ですが、
音読の意味を間違えてはいませんか?
もちろん、音読=声に出して読むことです。
でも、それは、
学校の授業で先生に当てられて、
「はい、読んでください!」
と指示されるのとは、全然、違うんです。
そもそも、自分のために英語学習は行っているのですから、
大きな声で読む必要はないんですね。
自分が聞こえる程度の声で十分です。
大きな声を出すデメリット
それに、大きな声を張り上げて音読していると、
英語特有のリズムも取れなくなるし、
スピードだって遅くなってしまいます。
ですから、声の大きさよりも、むしろ、
- 英語特有の発音を正しく行う
- 子音を強く読む(息を強く出す)
練習をしましょう。
小声でつぶやく感じで構いませんから。
というより、
小声でつぶやいて練習した方が、身に付くんです。
まとめ
日本人はやっぱりシャイなのでしょうね。
英語、音読、防音というキーワードで検索する人が結構いらっしゃるようです。
でも。
防音室が必要なほどの、音量は音読には必要ないんです。
だから、
近所迷惑なんて、考える必要はありません。
ぶつぶつ、つぶやいているだけで良いので、
ぜひ、音読、嫌がらずにやってくださいね。