英語学習で大事なのは、質より量だと言われます。
確かに。
英語を苦手としている子は、英語を勉強する時間が圧倒的に足りていません。
そうなると、
とりあえず、勉強時間を増やす!
これが、一番の解決策のように思います。
でも。
現実的に、何時間、机に張り付いて勉強したって、いまいちの場合はあるわけで。
そうするとね。
出てくるわけですよ。
「やっぱり、頭の出来が違うんだ」というクソみたいな言葉が。
確かに量は足りていない。でも・・・
確かに、英語量は足りていません。
でも。
一番の原因は、机に向かうこと=勉強だという思い込みにあるんです。
机に向かって、教科書開いて、問題解いて、単語を書いて覚えて・・・etc.
そんなもん、
このクソ暑い時に、考えただけで、やる気が起き~ん!
ってなるのは、当たり前です。
だから、多くの人が言うわけですよ。
好きな英語の音楽聞くといい・・・とか、
好きな海外ドラマ見なさい・・・とかね。
ただ、思うんですけど、それも、結構、無理ゲーに近い気がするんですよ。
だって、もともと「好き」じゃないといけないわけだから。(笑)
実際、どっちも好きじゃない・・・なんて子、山盛りいますもん。
勉強するという意味
そもそも、勉強するってことは、机に向かうことではありません。
勉強で大事なのは、目の前にあることに対して疑問を持つことです。
買い物行った時に、「style one」という文字を見て、
中3にもなって「スタイル オネ?」と読んだのは、うちの娘ですが(爆)、
それでも、英語の文字を見て、読んでみようとした。
ここは、ほめるべきところです。
「remember me」の映画が流行った時、
RPGのゲームで「continue」って出た時、
いったい、この英語、どういう意味なんだろう?
そういう疑問を持てるか?どうか?
これが、何より大事なんです。
勉強する=机に向かう
この発想を、ぜひ、止めてください。
それこそ、世の中には、たくさんの疑問が転がっています。
その疑問をどれだけ拾えるか?です。
普段の日常生活と「勉強すること」を切り離してしまわず、
現実世界の中の「勉強習慣」をぜひ、育てていきましょう。
まとめ
勉強というのは、確かに量が大切です。
だから、勉強時間を増やすというのは、理にかなっています。
ただ、机に向かうことだけを勉強時間だと思い込んでいると、
非常にもったいないと思います。
特に今は、誰もがスマホを持っている時代です。
rememberでも
continueでも
疑問に思ったことを調べる機械としても、スマホ、使ってほしいです。