なんか。
今まで、読めてたのに、英語長文が急に読めなくなった。
そんな症状があるらしいです。
でも、普通、そんなことはあり得ません。
だから、
多分ですが、
そういう子って、もともと、ちゃんと読めてなかったんだと思うんですよ。
だって、英文って構造さえわかってれば、楽勝のはずだもの。
学校英語での習慣を捨てよう
学校英語で、ずっと言われていることがありますよね?
それは、
英語が読めるようになるには、単語力が何より大事です。
ってアレです。
でもね。
- 構造がわかっている子と
- 構造が分かっていない子では、
単語力の意味合いも、全然違うんじゃないのかな?
と最近、思うようになりました。
単語の意味から入ることこそ、NG!
確かに、学校でも、普通の教材でも、
- まずは、単語のチェック。
- そして、文法。
- 最後に、英文を読む。
こういう流れになってますよね?
でも。
それこそが、どうもNGっぽいんですよ。
だって、それって、
最優先事項=単語だ!
って言っているようなもの。
洗脳しているようなものですから。
実際、子供たちは、わからない単語の意味だけ確認したら、
すぐに、英文を読み始めます。
しかも、その読み方は、超!適当です。
まぁ、そりゃそうですよね。
英文を構造で見る!
この練習は、やってきていないですからね。
だから、ぜひ、執拗に英文の構造を見る練習をやってください。
だって、英文に接する時、最初に見るのは、それじゃなきゃダメなんだってば。
ココがポイント
構造を見る練習の時には、単語の意味は無視しても大丈夫です。
たとえば、She protects me.という文章のprotectがわからなくても、
彼女はprotectする。私を。
こう読めればOK。
構造ばっかりだと、読めなくなる
ただし、構造ばっかり見る練習をしていると、
そもそも「読む」という行為が成り立たなくなります。
だから、ある程度、構造の練習をしたら、
自由に「読む」練習をしていくのが良いと思います。
はっきり言うと、
構造なんてわからなくても、ちゃんと正しく読めればいいんです。
特に、文法用語なんて大嫌い!
そういう子には、文法なんてわからんでも、きっかり読めるぜ!
って言えるまでになってもらいたいです。
まとめ
英語長文が急に読めなくなる。
そんなことは、普通はあり得ません。
もし、急に読めなくなったと感じるなら、
それは、もともと、読めていなかったのだ・・・ということに他なりません。
その場合は、英文への接し方を意識して変えていく必要があります。
以前、できる子は、英文の中に見えない何かを見ている
という話をしましたが、
それを身に着ける具体的な練習方法がないか?
ずっと探しています。