海外テレビドラマの「キャッスル 推理作家のNY事件簿」に、
よく登場するのが、「スクラブル」というボードゲームです。
「スクラブル」は、簡単に言うと、
7枚のアルファベットのコマを使って、英単語を作成していくゲームです。
このコマとコマを並べるボードには、
0から10までの数字と、Dobble、Trippleの文字が書かれており、
それらを使って、トータルの点数を競います。
※詳細についは、ウィキをご覧ください。
英単語を作っていくわけですから、
英単語力がアップしそう!
と誰もが思いますが、
こういうものは、実際にやってみないとわからないもの。
そこで、今日は「スクラブル」のボードゲームとアプリ、
両方を比較してみたいと思います。
ボードゲームのメリット、デメリット
まずは、アナログなボードゲームから。
実際にやってみると、
確かに、
- 辞書を引く習慣がつく。
- それにより、英単語力もアップしそう。
そう思いました。
ただ、デメリットもあって、
- 相手が必要
- 点数を数えるのが、面倒
- 辞書を引くのが、面倒
なんですよね。
なんせ、「スクラブル」のルールとして、
作った単語が辞書に載っているか?どうか?が判定基準になるため、
辞書は引かざるを得ません。
でも、そのデメリットが、メリットにもつながるわけなので、
ほんと、人生って皮肉なものです。
アプリのメリット、デメリット
一方、アプリの方はどうか?と言うと、
- コンピューター相手も可なので、一人でもできるし、他の人と対戦もできる
- 辞書なしでも、コンピューターが判断してくれる
- 点数を数えるわずらわしさがない
というメリットがあります。
ただ、
- 辞書なしに慣れてくると、横着になる
これは、大きなデメリットかもしれません。
どういうことか?と言うと、
辞書なしでも、
アプリが、「その単語は辞書にありません」と判断してくれるので、
適当に並べて、OKが出るまでやってみる・・・
なんて方法もできちゃうわけです。
すると、
英単語の意味もわからないまま、点数を競うだけになる可能性もあります。
こうなると、
到底、英単語力アップとは、いかなくなります。
自分なりの使い方
もう一つ、お話しておきたいのが、
「スクラブル」の自分なりの使い方です。
「スクラブル」のゲームルールって、
日本語で読んでも、面倒なんですよね。
特に私は、めんどくさがりなので、
ルールに首っ引きで、ゲームしてると、
「もういいや。やらなくて。」ってなっちゃうタイプなんです。
でも、このゲームは、
- 英単語力アップだけじゃなく、
- 脳の活性化、
- 視点の切り替えにもなるので、
ぜひ、続けたい!んです。
そこで、ボードゲームに限っては、
適当に、楽しめるやり方に変えております。
たとえば、英語初心者や中高生を相手にするような場合。
単語力もそれほど、ないわけですから、
ど真ん中に、ボンッ!と、これらの辞書を置きます。
要するに、作る単語は、これらの英単語本内のものに限る!
としちゃうわけです。
もともと、誰も単語が作れない!
となった時点で、ゲームは終了になるわけなので、
何も問題はありません。
まとめ
いかがでしたか?
「スクラブル」という英単語力アップに良さそうなゲームを、
ボードゲームとアプリで比較してみました。
実際に、両方やってみて感じるのは、
どちらも、いい面、悪い面があって、
どちらも、捨てがたい・・・というのが本音です。
ただ、とっつきやすいのは、アプリの方だと思います。
無料ですし、
慣れるまでは、アプリを使って腕を磨くのも良いかな・・・と。