英語学習にキンドルは、確かに使えます。
なぜなら、キンドル版ならば、0円の洋書がたくさんありますから。
事実、英語学習において、多読は確実に英語力をアップさせますし、
iPadや、iPhoneを持っているならば、多聴もできてしまいます。
だから、キンドルを使いこなし、頑張って取り組むことができるのなら、
十分に使う意味があると思います。
英語学習という目的で良いのか?
ただ!
私の場合に限って言えば、
英語学習という目的で、キンドルを使う気にはなりませんでした。
その一番大きな理由としては、
英語初心者に限らず、
洋書はレベルや単語力の選定が難しい!!!んです。
もちろん、学生さんのように、勉強する習慣がついている人なら、
大丈夫なのかもしれません。
でも、すでに大人も大人、老眼も必要な年代になってくると、
性格はめっちゃわがままです。(爆)
なので、私の場合は、英語学習のためという目的では、すぐに挫折します。
洋書と言えども読みたい!が大事
ところが。
こういう「わがまま者」は、
自分が好きで読みたい本であれば、レベルや単語力なんぞ関係なく!めっちゃ読みたくなります。
しかも。
そこまで好きで読みたい本の場合だと、やっぱり「紙の本」が欲しくなるわけですよ。
所有欲っていうか、本棚に並べて、ニソニソしたいっていうか。
でも。そうも言っていられなくなりました。(泣)
というのも、最近、めっきり老眼が進みまして、
紙の本の洋書を読むのは、至難の業・・・になってしまいました。
以前、エラリークイーンの本(紙の本)の精読をしている。
なんて話をしましたが、
先月、疲れ目と肩こりからか、少し体調をくずしまして、
結局、止めざるを得なくなってしまいました。
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幸い、調子は戻ったのですが、
また、同じ状態になるのが怖くて、
結局、今回は、キンドル版でエラリーの本を購入しました。
キンドル版の便利さにはまる!
キンドル版の本は、以前も何冊か買ったことがありますが、
その時は、大した感動もなかったんです。
だから、キンドルアプリも、消しちゃってたんですが、
今回、改めて、キンドル版を使ってみて、
- 紙媒体よりも、文字が大きいこと!(字や行間の大きさも変えられる)
- わからない単語がすぐに調べられる辞書機能があること!
- 簡単にノートが取れ、勝手に保存してくれる機能があること!
- AIが英語を読んでくれる機能があること!(iOSの場合)
ここに、今、モーレツに感動しております。(遅い?)
な、なんて、便利なの?
ポイントは、中学生におススメできるか?
それでも、
「よし!これなら、中学生にもおススメしよう!」
とは、思いませんでした。
それは、どれだけ辞書機能があろうとも、
やっぱり、英文を構造で捉えられないと、結局、話の内容は理解できないからです。
特に、日本の中学生は(多分大人も)長文読解が苦手です。
となれば、洋書の中の英文を、どう読み解くのか?
というサポートは、常に必要だと思うからです。
まとめ
英語学習にキンドルはとても便利です。
でも。
まず第一に、
「英語を読むスキル」がないと、かなりつらい状況に陥るのではないか?
と思います。
そして、第二に、
辞書機能がついていたとしても、
あまりに知らない単語が多い場合は、よほど、その本が好きじゃない限り、読む気が失せます。
じゃあ、
単語力を基本にして本を選べばいいか?というと、
今度は、本の内容自体がつまらなくて、読む気が失せることがあります。
じゃあ、どうすんだ?って話ですが、
そこはそれ。
私の意見など、聞き飛ばして、自分なりのキンドルの上手な使い方、見つけてくださいませ。←投げたよ(爆)