最近、英語長文の教え方って、どうすればいいんだろう?とドツボにはまっています。
いや、はっきり言うと、英語長文だけじゃないんですよ。
英作にしても、リスニングにしても、すべて!英語を教えるにあたって、唸り続けています。
英語は文型が基本。配置が大事。
言うまでもないんですが、英語は文型が基本です。配置が大事です。
でも、だからって、英語の文型を使い倒せる子って、そうそういないのが現実です。
絵の描き方を学校が教えてくれないように、英語の文型の使い方も学校では教えてくれません。
もはや、ここは、その子のセンス頼みみたいなことになっちゃってる。
文型の本を漁ってみた
だから、本屋やAmazonで文型の本をいろいろ漁ってみました。
でも。
どれも、書いてあることは同じで、文型の説明がほとんどです。
いや、わかってんだよ。そこはさ~。
とついつい、文句も出る。とにかく暑いし。
私が知りたいのは、要は、文型をどうやったら、使えるのか?
そこなんっすよ。
学んでも使えない理由を探る
そこで、文型を使えない理由を、いろいろ出してみました。
もちろん、私の想像なので、どれも正解かもしれないし、全部間違っているかもしれません。
そこで、生徒たちを、観察してみると、
問題を解く時には、文型はどこかに飛んでいくようでした。
通常、英語の授業は、
- 新しい文法を学ぶ
- その練習をする
- 最後に応用問題を行う
というスタイルで行われますが、
日本人の癖なのでしょうか?
- 新しい文法を学ぶと
- 練習問題は、作業のように解いていく
- 新しい文法ルールに当てはまるか?どうか?ばかり確認して解く
子が多いのに気づきました。
常に文型を意識するのが理想
ということは、新しい文法なんて、やってる場合じゃないのかもしれません。
常に、文型を意識する癖をつけさせなければ。
ちなみに、英文の長文読解のコツは、簡単なレベルから、読むのに慣れること。
なんていうのがありますが、それは、受験対策でしかなく、そういうのは私はやらないんです。
でも、どうすんだい?と自問自答していた時、良い本に出合いました。
たまには、Amazonもうろつくもんですな。
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早速、読んでみて、これ、使えるかも・・・と思っております。
反復練習よりも、文型という理屈で考えて欲しい
学校の授業の影響で、反復練習は得意な子が多いです。
でも、文型や文法から理詰めで考えるやり方も、同時に学んで欲しいと思います。
この本を、そのまま使うには、少し難しいかもしれませんので、なんらかの工夫は必要でしょうが、少しだけ希望が見えた気がしています。
実際、この本に書かれている
- 常識と違和感
- 自分の弱点である文法事項を知る
- 自分の知識を過信しない
というポイントは、ぜひ、レッスンに使いたいと思います。
まとめ
探し続けていれば、脳はちゃんと答えを出してくれる。
よく、そう言われますが、本も同じですね。
良かった。いい本が見つかって。
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