日本人の英語勉強法という本を読みました。
中古本しかなかったので、kindle版を買って読んだのですが、私がブログを書く必要はないな。
と思っちゃいました。
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事実、内容は、長年、英語学習をしてきた私にとっても、納得できることばかりでしたし、
- 英語学習初心者
- 児童英語インストラクター
- 小学生のお母さん達
には、良い道しるべになると思いますので、ぜひ、読んで欲しいなと思います。
英語はやっぱり道具
英語は単なる道具である。
どれだけ、口を酸っぱくして言ったとしても、これは、英語学習初心者には、なかなか理解ができません。
最初は、どうしても、
- 単語を覚える
- 文法を学ぶ
ところから始めるので、英語=勉強になってしまうからです。
自分が必要な英語力とは?
もちろん、中高生の場合は、受験もありますので、英語=勉強になるのは仕方がない部分もあります。
でも、大人の場合は、受験はないわけですから、
自分が必要な英語力とは、どれぐらいのレベルで、どれぐらいのものなのか?
まずは、ここを明確にしておくのが良いんです。
ただし、ここは、徹底的に!自分に対して、シビアに考えるようにしましょう。
漠然と!英語ペラペラになりたい。
なんていうのは、即、却下です。
なぜなら、ほとんどの日本人が、英語ペラペラ話さなきゃならない必要性や、状況には陥っていないはずだからです。
くれぐれも、自分が必要としている英語力と、自分が夢見ている英語力をごちゃ混ぜにしないように!
ようやく、スタートライン
自分が必要としている英語のレベルや英語力が、ちゃんとわかったら、そこが、ようやくスタートラインです。
必要としている英語力は、イコール、自分が英語でやりたいこと。
に置き換えても良いと思います。
実際、私が英語学習を再開したのは、英語の本が、英語の文章が読めるようになりたかったからです。
仕事の幅や、自分の人生の幅を広げたい。
そのための、英語力。
そんな、イメージでした。
具体的には、edxで講義を受けたいとも思っていましたし。
でも、そうすると、おのずとやるべき英語学習って、決まってくるものです。
当たり前ですが、
- トラベル英会話の英語教材とか、
- 英語は○○語で話せる!教材とか、
- 聞き流すだけで、OK!の教材とか、
は、私には一切、必要ありませんでした。
結局、
だけで、十分、目的は果たせました。
まとめ
「日本人の英語勉強法」は、2013年に刊行されたものですが、今でも、十分に読み応えがある良書だと思います。
具体的な勉強方法に関しては、文章の中に自然と散りばめられている感じなので、ノウハウそのものを箇条書きで知りたい!という人には、向きません。
でも、英語学習では、多くの人がつまづいたり、挫折したりすることを思えば、英語学習の考え方を自分とは違う視点で提供してくれる本は、良いモチベーションアップになり、自分らしい英語力を得る近道にもなるはずです。
もちろん、購入された方の中には、「そんなこと、知ってたぜ!」
という方もいらっしゃるようですが、私は「そうそう!そうだよね~!」と共感できて、読むのが楽しかったです。
キンドル版で、463円。得なお買い物だったと思います。