英語学習法

英語最後の学習法を読んで?

先日、「英語最後の学習法」を読みましたので、その感想を交え、

大人の英語学習法ついて、記事にしてみたいと思います。

 

 

英語最後の学習法で、一番、心に残ったのは?

まず、英語最後の学習法を読んで、一番、心に残ったのは、英語学習への意識レベルの話でした。

なぜ?英語ができるようにならないのか?

その理由の一番目に、その人の意識レベルを挙げています。

 

そして、英語学習に対しての意識レベルを5段階に分け、

英語が身につくのはレベル4以上だと断言しています。

意識レベル1・・・興味もやる気もなし

意識レベル2・・・やる気はそれほどないものの、少し興味はある

意識レベル3・・・少しはやる気がある

意識レベル4・・・3よりもやる気レベルが高い

意識レベル5・・・英語マニア

※ちなみに、上記のレベル判定は、抽象的でわかりにくいと思いますが、

本書では、どんな行動をしている人なのか?についてまで、書いてありますので、

自分自身のレベル判定は簡単だと思います。

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英語最後の学習法

 

中高6年間の英語学習量について

さらに、厳しい話は続きます。

私達は、「中学高校と6年間も!英語を学習してきた!」

と、被害者づらをして話すことが多いですが、

著者の高橋さんによれば、

中学高校6年間の英語学習は、

英語を身に着けるのに必要な練習量のわずか2%!!だそうです。

それになんてったって、中学高校時代は意識レベルも低いですからね~。

 

どうやって英語は学習すべきなのか?

正直な話、この本には目からウロコの学習法や、魔法のような方法が書いてあるわけではありません。

要するに、

  • 英語学習の目的
  • 単語
  • 文法(構造)
  • 聞く・読むのインプット
  • 話す・書くのアウトプット
  • モチベーションの維持と継続

これを地道にこなすしかないのです。

※具体的なやり方は「英語最後の学習法」を読んでください。

 

ただ、この中で、私的に衝撃だったのが、学習量の目安です。

  • 英語に触れる(読む・聞く)・・・20時間/1週間
  • 英語を使う(話す・書く)・・・8時間/1週間

これぐらいの学習時間は確保して欲しいということでした。

 

まぁ、要するにです。

こういうことを頑張って実行しようとする強い意志があるか?ないか?

それこそが、意識レベル4以上じゃないと・・・という話につながってるんですね。

 

楽しい英語学習

さて、ここまで、かなり厳しいことばかりピックアップしましたので、

ここからは、楽しい英語学習のお話です。

 

英語最後の学習法には、

  • 海外ドラマを見よう!
  • 英語の本を読もう!

ということ、推奨してあります。

当然ですね?週20時間、インプットしなきゃいけないんだから。

ちなみに、

おすすめ海外ドラマは、

あまり特殊な状況にないドラマが良いそうで、

  • Friends
  • The Big Bang Theoryなどのコメディ
  • 子供向けのアニメ

が良いそうです。

 

さらに。

英語の本は、

    • 今の自分のレベルで、ある程度容易に理解できるものを選ぶ
    • 多少わからないところがあっても、わかるところだけ読んで、辞書は引かない

※注)どうしても気になるなら、後で辞書を引く

ここに気を付けて欲しいということでした。

 

私自身のお話

とは言え。

私の場合は、上記のおススメは、ガン無視しました。(笑)

なぜなら、

FriendsもThe Big Bang Theoryも、まったく、見る気がしないからです。

気持ちが乗らないのに、英語学習のために見てたって、気持ちがactiveにはならないです。

 

ちなみに、

私が、最近、見ているのが、

  • Mentalist
  • Sherlock
  • Elementary
  • Person of Interest

です。

もろ、非日常のやつばっかり。(笑)

 

あと。

この本を読んで、再度読み始めたのが、

Ellery Queenの「The Greek Coffin Mystery」

正直、エラリーの本は、難しい単語が山盛りで、きついんですが、

幸いなことに、ほとんど内容が頭に入っているので、

ガンガン、読み進めることができます。

 

また、近頃は、ぼんやりしている単語を、英英辞典で再確認もしていますが、

ここ数日、英語に触れている時間が長いせいか?

マニアックな単語なのか?どうか?ということが、なんとなくわかるようになってきました。

英語の学習量を増やすことで、

英語感覚だけでなく、英語学習の感覚も研ぎ澄まされる気がします。

 

ココがポイント

たとえば、今日、読んだところには、gliblyなんて英単語がありましたが、

weblio辞書でレベルを調べたら、レベル26!でしたから、覚えないつもりです。

って、ここに書いた時点で、忘れない気もしますが。(爆)

 

まとめ

今回は、「英語最後の学習法」という本の感想と共に、

そこから学んだ、大人の(自分の?)英語学習法についてお話しました。

こうした本は、いろいろ出回っていますが、

モチベーションアップに一役買ってくれるのは、間違いありません。

ただ、本というのは、文体や雰囲気など合う合わないがありますので、

できれば、試し読みして、ご自分に合うものを選ぶのが良いと思います。

ぜひ、一緒に英語学習、頑張りましょうね。

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