学校で使っている普通の教科書英語で、
- 読解力も
- 想像力も
- 論理的思考力も
全部、身に着けられる!
かもしれない・・・ってお話を。(笑)
昔のNEW HORIZONを利用してみる
今回、私が使ったのは、東京書籍さんのNEW HORIZON English Course2(平成26年版)です。
教科書本文は下記の通りです。
Mrs.Baker Sakura, did you sleep well?
Sakura Yes, thank you.
Mrs.Baker Well, make your bed and come downstairs.
Sakura Make my bed?
Mrs. Baker Yes. We all have to make our own beds.
Sakura OK. But I don't know how.
Mrs.Baker All right. I'll show you.
True or Falseをやってみよう
英語の読解では、True or False問題は当たり前ですよね?
通常は、長文読解として、出されることが多いです。
ただ、長文読解において、出される問題は、
長文の中から、問題文に使ってある単語さえ上手に抜き出せば、
正しいか?間違っているか?は、簡単にわかってしまいます。
これでは、正直、つまらないし、
半分、作業みたいなものなので、私はあまり好きではありません。
英語島からの問題
そこで。
先日から、参考にさせていただいている田尻先生の英語教科書本文活用術をもとに、
自分でTrue or Falseの問題を作ってみました。
※この会話はさくらがBakerさんの家にホームステイしているという設定です。
※イラストも参考にしてください。
1、さくらのホームステイは初日である。
2、Bakerさんは、ベテランのhostである。
3、Bakerさんの家は、綺麗に整理整頓されている。
4、さくらの英語力はとても高い。
5、Bakerさんは、わりと鈍感である。
ちなみに、これは、True or False問題ですが、
どちらとも言えない・・・という解答もアリです。
ただし、単なるあてずっぽうではだめです。
〇でも、△でも、×でも、その理由をきちんと述べてください。
注意ポイント
こういう問題を作る理由は、英文を何度も読んでみることが、英語力アップにつながるからです。
上記ぐらいの英文は単語数も少なく簡単なので、日本語に訳しただけだと、中学生は、それだけでわかった気になるんです。
それを、阻止するための一つの方法です。
また、答えを出す時に理由を考えることは、論理的思考につながっていきますし、
想像力を働かせることは、創造力も育てます。
実際、想像力の欠如により、人生において大きなマイナスを被った人は少なくありません。
だから。
考える。推測する。想像する。
英語を学んでいるようだけど、実は違う。
私は、ここが、気に入っています。(笑)
まとめ
なお、今回の教科書本文のターゲットは、have toです。
これは、中2レベルの英文法ですが、
中2レベルで、この本文だけだと、ちょっと短すぎるので、
don't have toの入った、教科書本文をもう一つ使うつもりです。
もちろん、同様なTrue or Falseは行わず(飽きちゃうから)、イラストを使う予定です。
というわけで、これから、準備いたしますので、ではでは。