これは、私の個人的な子育て論です。
鵜呑みにせず、参考にしてください。
目次
当たり前のしつけ
特別な英才教育よりも先に、
当たり前のしつけを行いましょう。
子供であっても、TPOをわきまえさせる
たとえば、
公共の場で、鬼ごっこはしない。
車に乗る時には、シートベルトを着用する。
お店のものをベタベタ触らない。
などです。
就寝時間は守らせる
子供に何より大切なのは「睡眠」。
小学生では、夜9時就寝。
中学生でも、夜10時就寝。
これを、基本にしましょう。
学校が休みの前日だけは、
プラス1時間まで、許します。
※ちなみに、上記の二つを破った時には、ど叱ります。
何でも買ってあげない
子供には、欲しいものがたくさんあります。
それらを、すべて買ってあげるのは、
教育上よくありません。
もちろん、何も買ってあげないのも、
よくありません。
何を買ってあげて、
何を買わないか?は、
親の判断になりますが、
少なくとも、買わない理由は、きちんと話しましょう。
理由は、
単純に、高すぎる!
でもOKです。
わが子を馬にしない
馬の鼻先ににんじんをぶら下げる。
ということわざの通り、
「テストで100点を取ったら」
「家の手伝いをしたら」
○○を買ってあげる!
というような、
ご褒美でつって、
親がやってもらいたいことをやらせないようにします。
親がやってもらいたいことは、
ストレートに
「○○してちょうだい」で済ませましょう。
親が自律する
子供の自立を促すためには、
親が自律する必要があります。
自律とは、自分の気ままを押さえ、自分が立てた規範に従って、自分のことは自分でやっていくことです。
いわゆる「よそはよそ、うちはうち」
と言い切れる自信をもって、
子供には接しましょう。
子供が親に反抗するのは、
親の言動に一本、筋が通っていないからです。
子供には本音を吐く
筋を通したくても、
親自身、心が揺れる時は、
それを、正直に子供に話しましょう。
親とか、子というのは、
単なる役目に過ぎません。
そこに囚われず、お互いに、別の人格を持った一人の人間なのだ、
と意識すると、いい意味で冷静さが保てます。
まとめ
以上が、塾不要の個人的な子育て論です。
なぜ?こんなことが、塾不要になるのか?
不思議に思うかもしれません。
ですが、
子供の学習意欲や学習への姿勢は、
結局、毎日の生活面から生まれている
そう判断せざるを得ないのです。
統計でも、
- 早寝する子
- 家のお手伝いをする子
の方が、学校の成績が良いといいます。
結局、勉強というのは、
机上だけの問題ではなくて、
すべてのことが、子供の中でつながっているんだな。
そう思う、このごろです。