アンケート結果において、
英語が好きと答えた中学生は、
- 英語がわかる
- 英語は簡単
- 英語が得意
この3つが大きな要因となっているようです。
でも、だからと言って、
できるから楽しい!という図式は成り立ちません。
ここを、間違えていると、
「単なる詰め込み主義」に陥りかねませんので、
子供の将来のために、英語を!
あるいは、
子供の将来のために、英語から何かを学ばせたい!
そう、思っている方は、
ぜひ、読んでいってくださいませ。
わかる・簡単・得意のその先
そもそも、中学生にとって、
- 英語がわかる
- 英語が簡単
- 英語が得意
というのは、もろ成績に関わってくるものです。
そして、
中学時代というのは、
(先生がどんなに否定したとしても)
結局のところ、ゴールは高校受験ですから、
成績が良いこと!が、正しいこと!であり、素晴らしいこと!なのです。
英語の成績さえ、伸ばせばいい?
そのため、
中学生は、成績さえ伸びれば、
科目としての英語は好きになっていく傾向があります。
ですから、
英語科目の成績を上げるためだけに、
学習塾に行かせる選択肢もアリだとは思います。
でも、
中学時代と言うのは、たかだか3年間しかありません。
その中で、
単に受験や成績だけのために、英語を学ぶ・・・
ということの、デメリットは、ぜひ考えておくべきでしょう。
実を言うと、
かくいう私も、この罠に囚われた一人です。
- 英語の成績が上がったら、勉強が楽しくなる
- 自信がついたら、すべて、うまく回り出す
そんなふうに、考えていました。
でも。
現実は、そうではなかったんですね。
3年間のためだけに?
もちろん、中学生自身、
高校受験や期末テストは気になっているので、
それを上手につつくことで、
やる気にさせることはできるでしょう。
でも。
それは、所詮、
中学時代だけに通用するやる気でしかありません。
確かに、頑張ったという経験が、
何かのプラスになることはあるでしょう。
でも。
そのやり方は、結局、
子供たちを追い込んで、強制的にやらせているだけで、
本当の意味での、勉強の楽しさを、何一つ、教えてはいないんです。
まとめ
一生の宝物になる教えとは何なのか?
それは、
学ぶ楽しさを教えることでしょう。
それさえ、実感できれば、
子供はいくつになっても、いろんなことを自分から学んでいけます。
そのためには、
何をすべきか?
こちらの本は、英語の先生方だけでなく、親御さんにも役立つと思います。