仕事を豊かにする

人手不足の問題に、今は!英語が必須の理由

人手不足というのは、

最近、非常によくメディアで報道されていて、

日本社会にとっては、かなり深刻な話にも関わらず、

あまり、その深刻さを感じ取っていない人が多い気がします。

 

実際、

有効求人倍率が上がって、嬉しい。

そう思っている若者もいるようですから、

かなりの危機的状況だと思います。

 

そこで、今日は、

これは、決して他人事で済ませられるような話ではないのだ。

ということから、英語に何を求めるべきか?

ということまで、お話したいと思います。

 

求人倍率を押し上げている職種は?

まず、真っ先に確認して頂きたいのは、

求人倍率を押し上げている職種は、何か?です。

 

まぁ、今は、どこもかしこも!

という状態でしょうが、

その中でも、常に上位を占めているのが、

建設、介護、サービス業でしょう。

 

人手不足の問題に、今!英語が必須の理由

どんな猫の手も欲しい

 

これらの共通点は何か?

でも、この3つの職種。

一体、何が大変なのでしょうか?

何が、深刻なのでしょうか?

 

これは、

3つの職種の共通点を考えれば、すぐにわかります。

つまり、

  • 建設
  • 介護
  • サービス業

これらは、

今の日本社会にとって、

いわば、インフラとも言ってもいいものなんです。

 

インフラとは、基盤というような意味ですが、

要するに、

なくなってしまったら大勢の人が困るもののことです。

 

AIとロボットに頼れるか?

つまり、

建設、介護、サービス業の人手不足が

私達に関係ない!わけがないんです。

 

建設は、道路などの公共事業、ビルやマイホームの建設などを。

介護は、高齢者のケアーを。

サービス業は、買い物や飲食などの市民生活を。

支えてくれている業界です。

 

これらの会社が、

人手が足りないという理由で、会社をドンドンたたんでいけば、

今、当たり前だと思っている自分達の生活が、

にっちもさっちもいかなくなることは、自明の理です。

 

もちろん、そうならないよう、

会社の経営者は、必死にいろんな対策を取っています。

 

その一つが、AIの活用、ロボットの活用です。

たとえば、

無人のレジ(セルフレジ)などの導入は、人手不足の強い味方になりつつあります。

 

が。

一方で、

人でなくては、できない仕事もあります。

建設や介護など、肉体を使う現場仕事がそうです。

それぞれの現場にあわせ、その時々での適切な対応が求められる仕事は、

まだまだ、AIやロボットに委ねられないのです。

 

確かに、技術の進歩は目覚しいものがあります。

ですから、

いつかは、AIやロボットが活躍する時代が来るでしょう。

でも、それが可能になるまでの、数年?数十年?の空白期間

私達は、どうすればいいのでしょうか?

 

外国人に頼るしかない

この一つの答えとして、挙げられるのが、

外国人に頼る・・・方法です。

 

「頼る」というのは、文字通り、

本気で頼る・・・と言うこと。

 

本気で頼る・・・からこそ、

今は!英語が必須なのです。

 

英語は、

  • 意志の疎通だけではありません。
  • 彼らの思考の仕方を知るために、
  • 人として、対等に接するために、

どうしても、必要です。

 

にもかかわらず、

日本では、いまだ、

外国人を安い労働力としてしか扱わない

そんなことが、まかり通っているようです。

でも、そんなことを続けている国に、

未来はあるのでしょうか?

 

まとめ

なんてことを、書きましたが、

結局、日本は、

「外国人労働者にも頼れない」

そんな日が来るかもしれません。

 

でも、そうなった時には、

もう、英語は必要ありません。

 

選択肢は、多分、下記の二つでしょう。

 

一つは、不便な時代に戻る

もう一つは、今の生活を維持するため、自給自足でやる

のどちらかです。

Aゴトウ
学歴があろうがなかろうが、みんなヘルメットかぶって肉体労働しますか?

 

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