子供の将来

早期英語教育の本当のメリットは?マジで効果あるの?

2017年5月17日

早期英語教育のメリットやデメリットは、

ネット上でも、さんざん論じられてきましたが、

子を持つ親御さんが、何より知りたいのは、

早期英語教育は、

「マジ、うちの子にも効果あるんでしょうか?」

という点だと思います。

 

そこで、今回の記事では、

早期英語教育のメリットやデメリットを抽出するのではなく、

●現実的な日本社会の中でおこる、早期英語教育の本当のメリットとは何か?

●早期英語教育はマジ、効果ありました!と堂々と宣言できるには、何が必要なのか?

というちょっと違う視点で、お伝えしていきたいと思います。

 

 

早期英語教育の本当のメリットとは何か?

早期英語教育には、さまざまなメリットがあるといわれますが、

その大きなものが、

正しい発音、聞き取り能力、英語脳が作られる、国際的な感覚、です。

 

そして、これらは、確かにゼロではありません。

ちゃんと、それなりの効果はあります。

 

が、その効果のレベルは、

今、親御さんたちが想像されているレベルからは大きくかけ離れている。

というのが、日本社会の現実です。

※多分、多くの親御さんが、ネイティブのようにペラペラ話すことをイメージされていると思います。

 

これは、どんな教材を使っても、

おそらく、不変であろうと思います。

 

なぜなら、

子ども達が生きているのは、日本であり、

ここでは、

日本語を使った方がより便利な社会、

日本語の方がより求められる社会だからです。

 

 

つまり、英語はあくまでも、外国語=第二言語である。

ということを、

子ども達は、日常の暮らしの中で無意識にインストールしていくのです。

 

そう。

特別な環境にいるのでない限り、

どんなに小さなうちから、英語に触れさせても、

ネイティブのように、ペラペラにはならないんです。

 

でも、だからって、がっかりしないで下さいね。

 

日本人にしては、発音がいい。

日本人にしては、聞き取り能力がある。

日本人にしては、英語感覚がある。

英会話の基本フレーズがスラスラ言える。

 

というメリットはちゃんとあるわけですし、

さらに、もう1つ、

日本の社会において、一番、現実的なメリットがあるからです。

 

それは、

アルファベットに早くから接し、

フォニックスも学習しているせいで、

英語の文字の認識が、早くなる。

 

と言う点です。

 

 

つまり、

これは、

中学校で習う英語の基礎を前倒しできている。

ということであり、

それが、すでにできている。

ということは、

その子が実際に中学生になった時、

違うレベルの英語学習ができる。

ということに、つながっていくからです。

 

では、

 

マジ、効果あった!と宣言するには、何が必要か?

 

もう一度、

早期英語教育を行ってきたのは、一体、何のためだったか?

を思い出してみてください。

それは、間違いなく、

英語を不自由なく話せるようにするため。

だったはずです。

 

つまり、

お子さんが、中学生になって始めて、

最初の目的に戻ることができるのです。

 

でも、なぜ?中学生まで待たなければならないのか?

 

それは、

英語を話すためには、

文法への深い理解と、

自分の意見を言う姿勢、

がどうしても不可欠だからです。

 

でも、日本人はさんざん文法をやってきたじゃないか?

それでも、話せないじゃないか?

そう言われるかもしれません。

が、

日本人がやってきた文法は、

話すためではなく、

使うためでもなく、

テストのためだけのものでした。

 

決して、文法教育が悪かったわけではありません。

むしろ、英語を自由に話すためには、文法こそ必要なものです。

でも、

悲しいかな。

私達は、文法の学び方が、超!下手くそだったんです。

 

それから、もう1つ、

日本人が英語が話せない特別な理由があります。

それは、自分の意見がなかなか言えないシャイボーイ、シャイガールが

非常に多い社会であるということです。

 

実際、

スピーキングのテストなんかでは、

一枚の写真を見せられ、それについて1分間英語で話せ。

と言われることが、よくあります。

が、

実はこれ、日本語でもできない子が多いんです。

それが現実。それが日本人。

 

結局、早期英語教育が本当に役にたった!

と宣言できるようにするには、

・あきらめず、英語にずっと触れさせておくこと

・中学になったら、文法を深く理解させること

・中学までに、自分の考えを話す癖をつけさせること

親御さんにも、ここまでの長い覚悟が必要だということです。

 

となると、

早期英語教育、何歳ごろから始めればいいんだろう?

そう思われた方のために、

私自身の考えをお話しておきます。

 

早期英語教育は、お子さんが自主的に始められるものではありません。

だからこそ、親御さん自身の気持ちや考え方が最優先になってきます。

 

先ほどもお伝えしたように、長い目で見る。

ということが必要になってきますので、

早期英語教育にこだわりすぎて、

英語嫌いにしてしまわないことが大切です。

結局、その子の性格を見極めながら、親御さんが決断するしかありません。

 

ahiru

 

ただ、

実際に、子供達に英語を教える立場から言うと、

英語のレベルとしては、

小学校卒業までに、アルファベットとフォニックスを完璧にする。

単語、文章がなんとなく読める。

最低、ここまでは、できていて欲しいですね。

 

また、

今は、英検の低年齢化がかなり進んでいるようですが、

英検は受けたほうがいい場合と、受けなくてもいい場合があります。

みんな受けるから、うちの子も。

という決め方だけは避けて欲しいと思います。

 

まとめ

いかがでしょうか。

ここまで、早期英語教育について、ちょっと違った視点からお話してみました。

 

実際、早期英語教育については、メリットデメリット両方あって、

賛成する人、反対する人、いろいろのようです。

 

が、子供1人1人、性格も能力も違うように、

早期の英語教育についても、こうでなければならない!

というものは1つもありません。

 

ぜひ、回りの情報に流されることなく、

自分らしい答えを見つけて行ってくださいね。

 

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