英語とコミュニケーション

英会話にも使える!コミュニケーションのコツが4つある

英会話のフレーズをどれだけたくさん覚えても、

コミュニケーションがうまくいかない。

この「どつぼ」にはまっている人には、嬉しいお話です。

 

おそらく、コミュニケーションがうまくいかない原因を、

英語が間違っていた?

発音が悪かった?

よく聞き取れなかったせい?

まだ、英語力が全然足りていない?

そう反省する優しい日本人は多いはず。

 

でも、コミュニケーションがうまくいかない理由は、

たぶん、そこじゃない。

 

そこで、一旦、英会話という視点を離れて、

コミュニケーションについて勉強するところから始めましょう。

 

 

コミュニケーションの4つの特徴

まずは、

コミュニケーションがもつ特徴を確認するところからです。

実は、この4つの特徴を知るだけでも、あなたの英会話は変化するはず。

ぜひ、腑に落としてみましょう。

 

共通の言語はない。だから・・・

一生懸命、ネイティブらしい言い回しを覚えても、なぜ?コミュニケーションがうまくいかないのか?

その一番の原因がここにあります。

これは、もう身も蓋もない話なのですが、

そもそも、私たちに、共通の言語(完全に一致しているという意味)はない!

のです。

 

たとえば、「椅子」という日本語を考えてみて下さい。

私が思う「椅子」とあなたが思う「椅子」は、決して同じではありませんよね?

だって、私とあなたは、全然違う人間なんだから、それが、当たり前のこと。

 

同じ日本人同士で、日本語を使ってもそうなんです。

だから、

相手が外国人で、不慣れな英語を使うのだから、その度合いはもっと強くなるはず。

 

ちょちょっと英語を勉強したぐらいで、

共通の言語を持った!

そう思う方が、傲慢というもの。

 

むしろ、共通の言語はない!

そう思って、接した方が、うまくいきます。

 

共通のものがないところに

共通の言語を一緒に作っていく!

それが、コミュニケーションです。

 

共通の言語を作る

向き合って、共通の言語をお互いに作っていく

 

 

文字がなくても表現される

コミュニケーションの2つ目の特徴は、ご存知の方も多いでしょう。

それは、

言葉にしなくても、態度や顔つきで伝わるものはある。

ということです。

 

実際、

どうせ相手には見えないだろうと、

机に足を投げ出したままで、電話をしていたら

「なんか、感じが悪い」

と言われた人もいたぐらいですから、

非言語コミュニケーションというのは、実に強力で、ごまかしがきかないものなのです。

 

ということは・・・・

自分の英語はダメなのかも?

とか、

この英語は間違っているかも?

そんなことばかり、考えていたら、

相手にも、それは伝わってしまうよ!

ってこと。

 

会話してるのに!

会話の内容より、自分の英語のことばかり。

まじ、かまちょ?

と、

普通は思うんじゃないかな・・・

 

 

関係性がすべてを決める

コミュニケーションの3つめの特徴です。

コミュニケーションというのは、関係性によってすべてが決まります。

 

たとえば、

「バカ」

という言葉は、相手との関係によって、意味合いが変わってきますよね?

上司に向かって、

「バカ」と言えば、ほぼ、クビは間違いありません。

でも、親しい友達に

「バカ」と言ったって、ケンカにはなりません。

 

要するに、コミュニケーションというのは、

相手とどういう関係にあるのか?

これによって、同じ言葉でも意味合いが変わるのです。

 

そして、ある意味、

その関係性によって、コミュニケーションは成り立つ!

わけですから、

自分の英語が間違っているかどうか?

よりも

相手との関係をどう作るか?

そちらに、気を配りましょう。

 

場を読む作業が多い

コミュニケーションの4つめの特徴は、場を読む作業がやたらと多いということです。

さきほどの関係性だけでなく、

その場の状況によっても、意味合いが変わることはよくあります。

 

たとえば、「頭が痛い」と誰かが言った時、

「薬が欲しい」という意味もあるだろうし、

「この問題、難しい」とか、

「もう、疲れた。もう、止める」と言う意味で使う場合もあります。

 

どの意味合いになるのか?は、

受け手が、その場を読むしかないわけですが、

大事なのは、それを読もうとする姿勢です。

 

読もうとする姿勢が、

的確な「質問」を投げかけることになり、

結果的に、それが、会話がはずむ。楽しめる。

ということにつながります。

 

英会話への応用

以上が、コミュニケーションの4つの特徴です。

これらを、英会話にも応用すれば、コミュニケーションはちゃんと取れるようになります。

 

上記の4つに共通していることは、

自分の英語が正しいか?どうか?は二の次にして、

ちゃんと目の前にいる相手に気持ちを向けましょう。

ということです。

  1. 共通の言語を作る意識を持つ
  2. 言語以外の部分も意識する
  3. 関係性を意識する
  4. 場を意識する

この4つの中に、

「文法の正しさ」をチェックするという項目は、どこにもない!

ことを忘れずに!

 

まとめ

多くの日本人が、英語でコミュニケーションを取れないのは、

自分の英語の正しさにばかりフォーカスしているからです。

 

これが、どんなにダメなことか?

日本語でコミュニケーションを取る時にあてはめたら、よくわかります。

 

母語である日本語で話をしているときには、

文法なんて考えずに話しているので、

なかなか、イメージできないかもしれませんが、

要は、

会話をしている間じゅう、

俺の日本語、あってる?

俺の日本語、すばらしい?

俺の日本語表現、これでいい?

って、オーラが出まくっているということ。

 

これ、かなり、やばくないですか?

俺の、俺の、俺の・・・・って、あんた。

私が話した内容については?

そっちは、どうでもいいわけ?

この、ナルシスト!!

 

って、相手が叫ぶかどうかはわかりませんが、

ま、それに近いってことですね。

お気をつけあそばせね。

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