英語とコミュニケーション

英語学習で海外ドラマを使う本当の理由

2018年9月14日

海外ドラマを英語学習に使う人は多いと思います。

ドラマの場合は、ばっちり、そのシチュエイションがわかるので、

どういう時にその単語や文を使うのか?すんなり、体に入ってくるからです。

 

かくいう私も、海外ドラマの「メンタリスト」が大好きで、

DVDも持っていますが、

paralyzeやmanipulateなどの単語は、

このドラマのおかげで、即座に、腑に落とすことができました。

 

英語学習で海外ドラマを使う本当の理由のイメージ写真

 

が、今回、お話しするのは、

そういう、どこにでもあるような英語学習の話ではありません。

むしろ、海外ドラマを見て、学ぶべきことは、別のところにある。

そんなお話しです。

 

身に着けるべきは、英語ではなく、国際共通語

世の中はますますグローバル化が進んでいき、

世界の共通語としての「英語」、

つまり、(単に、1地域だけの「英語」という意味ではなく、)

「国際共通語」としての「英語」は、これから、ますます必要になってくるでしょう。

 

ところが、

日本人の多くは、

「国際共通語」という意識を持たないまま、英語学習を行っていて、

学ぶ期間が長いわりに、全然、使えない・・・

という状況をなかなか克服することができません。

 

世界の秘境?日本の現状

もちろん、私達だって、

「英語」が「国際共通語」であることは、理屈では理解できています。

しかし、

日本人の多くが、必要以上に、

「英語らしい発音」や

「ネイティブらしい表現」に憧れを持っているところを見ると、

日本人にとっての「英語」とは、

アメリカ英語、(もしくは、イギリス英語)なのであって、

「国際共通語」という認識はほとんどないのだろう

と思わざるを得ません。

 

実際、

「国際共通語」という感覚があるのなら、

とにかく、意思の疎通ができること、こそが重要なのであって、

そこから先は、

できれば、意見の交換ができること、

さらには、議論ができれば、もっとよい、

という段階へ進むのが自然です。

 

そう。

こうして、文字に書いてみれば、実に簡単なことなんです。

にもかかわらず、日本人の多くが英語学習に苦労するのは、

外国人との対話になれていないこともありますが、

「国際共通語」を習得させないよう、

日本人の足を引っ張り続ける劣悪な英語教材、

英会話スクールにも責任があるのは、間違いないでしょう。

※すべてではありません。一部に限っての話です。

 

救世主?海外ドラマの使い方

なんてことを書くと、

自分が今行っている英語学習に対し、

すご~く不安になるかもしれませんが、大丈夫です。

 

人は、どんなものでも、一生懸命になりすぎると、

まわりが見えなくなるもの。

特に、日本にいながらにして「英語(国際共通語)」を学ぶというのは、

視点が凝り固まりやすく、挫折しやすいのです。

 

でも、そういう時の救世主になってくれるのが、

海外ドラマです。

 

海外ドラマで見るべき点

海外ドラマで、会話(セリフ)そのものを学ぶのも、もちろんオススメですが、

一番、見て欲しいのは、

誰もが決して、流ちょうで、正しい英語を話しているわけではない!

という点です。

 

実際、かなりなまっている英語や、文法違いの言葉は、ドラマの中に、いくらでも出てきます。

それでも、ドラマの中では、そつなく意思疎通ができ、とどこおりなく、ストーリーは進んでいくんです。

 

もちろん、それらは、あらかじめ、決められたセリフです。

が、それでも、

なまりがあろうが、多少の文法間違いがあろうが、

ちゃんと意思の疎通はできるし、意見の交換、議論もできる。

これが、彼らの日常であり、何より自然なことであることに変わりはないのです。

 

つまりですね。

「なぁんだ。それでいいんだ~」

という感覚を、肌で感じとって欲しいんです。

 

おすすめの海外ドラマ

ただし、目的が目的なだけに、おすすめする海外ドラマは、

一話完結の犯罪ドラマ、刑事ドラマ、等が良いです。

 

なぜなら、毎回、犯人、被害者等々が変わるからね。

ヒスパニック系や中国系、ブラジル系など、

いろんな人種の人たちが話す英語をぜひ、聞いて欲しいし、

それに対する、ネイティブの反応も、ぜひ、見て欲しいんです。

 

とかく日本人は、

日本語なまりの英語に異様なコンプレックスを持っています。

でもね。

英語は世界中に広がって「国際共通語」となったんです。

つまり、それは、

「こうじゃなきゃダメだ!」的なものが、どんどん薄れていったということ。

シンガポールの公用語は英語ですが、シングリッシュと言われるほど、独自の発達をしていると言います。

それと、同じに、日本語英語もなるといいな・・・と思います。

 

まとめ

日本は、

  • ほぼほぼ単一民族で、
  • ほぼほぼ単一言語の国です。

しかも、その単一言語を話す人々が1億人もいる!

世界の中でも、ものすごく稀有な国なのです。

 

だからこそ、

多民族国家や多言語国家について、まったくと言っていいほど、想像がつかず、

外国語の習得に、妙に的外れなことをしてしまうのかもしれません。

 

そう考えると、

フィクションではありますが、

海外ドラマは、実にたくさんのことを、私達に教えてくれます。

ぜひ、ストリーを楽しみながら、英語のセリフだけでなく、

社会の違いや発想の違い、意識の違いなども一緒に学んでみましょう。

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