今回は、児童英語インストラクターになりたい・・・と思っている方のために、
英語インストラクターになって良かった点と悪かった点について、振り返ってみようと思います。
私自身、子供英語教室のインストラクターとして、
若い時と、今現在の、2回、経験がありますので、
その二つの総合評価という意識で、お話します。
児童英語インストラクターになって良かった点
教えることが、一番勉強になる!と言われるように、
児童英語インストラクターになって良かった点は、
子供たちに教えるために、常にブラッシュアップしていくので、
それが、自分の英語力にもプラスに働くことです。
また、自分の英語力だけでなく、
子供たちの成長をも見ることができるので、
それが、達成感となります。
さらに、外に働きに出ることができない事情をお持ちの方でも、
自宅を教室にすれば、自分なりの働き方をすることができます。
児童英語インストラクターになって悪かった点
一方、マイナス面は、何か?と言うと、
子供たちが来ることができるのは、学校が終わった後、夕方~夜にかけてです。
この時間帯は、家にいる女性にとっては、一番、忙しい時間帯。
それが、毎週、レッスンで埋まるわけですから、
今までと同じスケジュールで過ごす、ということはできなくなります。
まぁ、仕事なのだ!と割り切ってしまえば、それだけのことですし、
慣れてしまえば、それほど大変でもなくなります。
あと、悪かった点ではないのですが、
気をつけて欲しいのは、大手英会話教室のパンフレットに記載されている収入は鵜呑みにしない!
ことですね。
実際に、月収30万のイメージパンフを見たことがありますが、
住んでいる地域(お子さんの数)次第になります。
児童インストラクターの平均は、
生徒一人当たりに対し、時給1500円前後だと思います。
つまり、1クラスに生徒が2人なら時給3000円、3人なら時給4500円となっていきます。
ですから時給的には悪くはないんですが、
レッスンの準備や、教室の宣伝等もありますので、それらの時間も加味して考えておくのがおススメです。
まとめ
前述した良かった点と悪かった点は、
現実に子供たちに英語を教えている多くのインストラクターの先生達が
実際に、普通に感じていることです。
もちろん、私自身も2回のインストラクター経験で、
同じようなことを感じてはいるのですが、
結局は、良かった点の方を見るのか?
悪かった点の方を見るのか?は、自分次第だと言う事です。
こういうものは、
期待しすぎてもいけないし、
逆に、ダメだと決めつけてもいけません。
大事なのは、
児童インストラクターをやりたい情熱があるか?どうか?
英語と子供が好きかどうか?
じゃないのかな?と思います。