以前、英語の授業のプリントを作る時、
全部、自分で作らんでもええやんけ・・・
という話をしました。
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英語の授業プリント、wordでの作り方
最近、私はレッスンのプリントを自作していますが、 別に、よい教材があれば、それを使えばいいと思うんですよ。 ただ、どの教材も、よい部分もあるけど、足りない部分もある! ということで、 自分が教えたい形 ...
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ただ、今の私の状況から言うと、
昔の教科書本文を引っ張ってきて、レッスンをしているので、
以前のようには、スクショして、貼り付ける・・・っていう作り方はできない状況です。(笑)
必要な英文だけ欲しいので・・・
実際、教科書まるごと欲しいわけではありません。
一部の英文だけ使いたいので、
結局、そうなると、自分で英文をwordでタイピングして、プリントアウトする!
この作業をやらざるを得ません。
まぁ、それでも、
理解→暗記→応用→発展
という流れで、レッスンを行うとすれば、
この本文プリントは、最低でも、4回は使えますので、
そんなに、たいした労力ではありません。
が!
wordで作るとなると、いろいろ面倒くさいんですよね。
word特有のデフォルトがありますから。
wordでめんどくさいのはココ!
wordのデフォルトで、何がめんどくさいって・・・
英語の最初の文字が、全部!大文字になること!です。
英文、書く時はいいですよ。
でも、単語テストを作りたい時は、これ、くそイライラします。
最初は、いちいち、大文字になったやつを消して、小文字に直してましたが、
改行キーを押した途端、大文字にまた戻るんですからね~。
というわけで、
ここを設定し直しましょう。
wordの画面を
ファイル→オプション→文章校正→オートコレクトのオプション
この順番に押していきます。
すると、いくつかの項目の中に
- 文の先頭文字を大文字にする
という項目がありますので、
四角の中にあるチェックを外しましょう。
これで、OKです。
生徒のために、ここも変えよう!
さらに、もう一つ、私がイラついているのが、フォントです。
wordのデフォルトは、明朝になっているはず。
でも、これは、生徒のためには、あまりよくありませんよね?
なぜなら、小文字の「a」とか、「g」とかが、実際に、生徒たちが書く文字とは違いますから。
で。
私は、必ず英文や単語をwordで書く時には、
「UDデジタル教科書体」というフォントを使うようにしています。
英語や英文は、見て覚える・・・という作業も大事なので、
その点、「UDデジタル教科書体」は、文字も太いので、いいんじゃないかな~?と。
フォントの変更は、ホームタブの中にあります。
枚数にも気をつけて!
さらに、wordのデフォルトでは、余白がたっぷり取ってありますよね?
これだと、英文が全部、入りきらない・・・
プリントが1枚じゃなく、2枚になってしまう・・・
ってことが起こりえます。
授業で渡されるプリントの枚数が多すぎると、生徒たちは、それだけで気持ちが萎えます。(笑)
紙ももったいないですし。
というわけで、wordの余白も狭くしておきましょう。
余白の変更は、レイアウトタブの中にあります。
毎回、設定を変更するのは面倒くさい!
ところが!
せっかく、変更しても、wordは賢いので、
一旦、終了して、新しいプリントを作ろうとすると、また、デフォルトに戻ります。
そこで。
上記のスタイルにしたらば、
白紙の状態のまま、名前をつけて保存してしまいましょう。
新しくプリントを作る場合には、いつもこのファイルを開けばOKです。
そして、プリントを作成したら、「名前をつけて保存」で別名保存します。
ココに注意
このスタイルの設定は、もともとのwordのデフォルトごと変えてしまう!
というやり方もありますが、
私としては、このやり方の方が、複数の書式を管理する時、わかりやすくていい気がします。
まとめ
さて。
今回は、英語の授業で使うプリントを作る時のイライラを解消し、
生徒たちにも良い影響が出るように考えたwordのお話でした。
参考になれば、嬉しく思います。