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中2英語の不定詞のまとめと英語力を伸ばす秘訣

前回、中2英語で出てくる「不定詞」について、なんたら用法なんて用語は、一切不要だ!

という話をしました。

しっかり確認
to不定詞のイメージ
中2英語の不定詞をまとめる前に、必須の3つのステップとは?

中2英語で、こりゃ厄介だ!と思うのが、to不定詞です。 そこで、 本やネットなど、いろんなto不定詞のまとめを見ましたが、 正直、私、読む気しませんでした。←オイッ(爆)   だから、これを ...

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これが、しっかり身に着いたなら、本日のレッスンへ進みましょう。

 

 

toのイメージを、まずはチェックしよう!

前回、かなり重要だよ!と念押ししたので、toのイメージは身についていますよね?

でも。

頭で覚えただけでは、まだまだ、足りません。

それに、こういうことは、疑ってかかるのが大事。(笑)

Aゴトウは、あんなこと言ってたけど、本当に矢印だけで理解できんのか?

そう疑ってくださいませ。

 

というわけで、とりあえず、to不定詞の例文を見ていきましょう。

もちろん、用法はバラバラです。

 

中2英語の不定詞

中2英語不定詞の例文

中2英語の不定詞主語バージョン

はい。

ズラズラと並べましたが、いかがでしょうか?

最後の例文だけは、ちょっと雰囲気が違いますが、それ以外は、すべて!

toの前の文だけでは、情報として足りない!ことがわかりますか?

その足りない情報を、to以下の文で補ってるだけの話です。

そういう意味では、

つっこみの矢印(笑)と言ってもいいかもしれません。

ココに注意

※最後の例文のように、to不定詞が主語になってる時は、つっこみできないので、「ほら!ココ見て!」の矢印になります。

 

ココがポイント

でも、なんでtoを使うのか?

それは、

ジャケットを買う。

家に帰る。

あなたに会う。

英語を勉強する。

飲む。

補いたい情報に、全部、動詞が入っているからです。

もう一度、英語の基本に戻りましょう。

1つの主語に対して、メインの動詞は1つだけです。

だから、toをくっつけて、これはメインの動詞じゃないぞ・・・って教えてくれてるんですよ。

 

さらに詳しく

接続詞thatとの違い

前々回にやった、接続詞のthatとの違いも、きっちり確認しておきましょうね。

接続詞thatは、2つの文をつなげています。

だから、主語も2つ。

メインの動詞も2つです。

一方、to不定詞の文は、英文はあくまで1つ。

主語も1つで、メインの動詞も1つです。

 

もう一つ!おまけ!

頭でっかちは嫌われる

あと、もう一つ、覚えておいて欲しいのが、頭でっかちは嫌われるってこと。

ちなみに、英語は、

  1. 英語は言いたいことを先に言う。
  2. 英語はコミュニケーションツールなので、軽いボールから投げて、聞く人に準備してもらう。

というのが、大事なルールです。

だから、

上記の例文のTo study English is interesting.よりも、

It is interesting to study English.という形の方が普通はいいんです。

最初に、It is interesting.とかる~く投げておいて、

そのあとで、何が、面白いのか?説明する。

※Itの構文については、こちらで確認してね。

 

やっぱり、ここも運命の分かれ道

さて。

以上で、不定詞の説明は終わりなんですが、

もし、まだ、よくわからない・・・

そう思うのであれば、英語の基本がまだできていない!のかもしれません。

 

実は、学校英語を一生懸命、勉強すればするだけ、

そして、テスト慣れすればするだけ、ダメになっていくことがあります。

 

それが。

英語を左から右へと見る、読む、理解する感覚です。

 

これは、感覚だから、なかなか目には見えないので、厄介ではあるんですが、

でもね。

この感覚を身に着けるだけでも、

英語学習は、今後、めちゃくちゃラクになるはずなんですよ。

 

やることは簡単です。

たとえば、下の例文は、短いので、ついつい、そのまま訳したくなります。

でも、感覚を磨くために、

敢えて、左から右へ順番に目線を移しつつ、理解する練習をしてください。

左から右へ読む練習

もう少し、長い文でも、練習してみましょう。

慣れてくると、自然と、少しずつ、まとまりが大きくなっていきます。

英語感覚を身に着ける

まとめ

中2英語で、多くの子がつまづく不定詞について、2回連続でお話してきました。

 

実際、例文を見てもわかるように、

不定詞のtoを、つっこみの矢印として考えれば、特別に難しいことはありません。

 

ただ、それよりも厄介なのは、

左から右へ進む。

ここが、できていない中学2年生が非常に多い!という点です。

 

正直、この感覚が身についていないからこそ、

不定詞で、つまづくんです。

 

もしかしたら、英語感覚なんか!よりも、学校の成績!って思ってるかもしれないですが、

現実的なことを言うとね。

高校入試は?

大学入試は?

英語感覚がないと、問題、全部、解き終わらないですよ。

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