中学生

中学2年生の英語の勉強の仕方、教え方は?

2018年6月8日

中学1年生の英語はなんとか理解できている。

こういう生徒であっても、中学2年生になると、英語につまづくようになります。

その一番の原因は、

中学2年の英語は、範囲が格段に大きくなる。

にも関わらず、

中学1年の時と同じ勉強で済ませてしまう子が多い。

からです。

 

もともと、中学1年生で英語が理解できていると言っても、

  • 英文が超!簡単
  • 丸暗記しても点数が取れる

ため、実際の理解力がどこまでのものなのか?

は、チェックしてみないことにはわかりません。

 

また、中学2年は部活も忙しくなる時期です。

そのため、子供たちは、中学1年生の時の成功体験にしがみつきます。

  • でも、それではダメなんだ!
  • この時期こそ、できるだけ効率の良い勉強をしなければいけないんだ!

ということに、まず気づかせないといけません。

いつのまにか、「英語がやばい!」ということにならないよう、

今のうちから、軌道修正をしておきましょう。

 

 

英文法はシンプルに!

まず、中学2年生で習う英文法についてです。

中学2年生では、過去形、過去進行形、未来形、助動詞、不定詞など、範囲がグ~ンと広がります。

 

でも、これらの英文法を、細かく教える必要はありません。

なぜなら、こういった、英文法の説明は、週に4時間ある中学校の授業で、きちんと教えてもらうからです。

それを、わざわざ、繰り返す必要はありませんよね?

 

もちろん、学校の授業だけで、わからないなら話は別ですが、

それ以外は、英文法はできるだけシンプルに!を心がけましょう。

 

ちなみに、英文法をシンプルにするには、一番、重要な部分は何か?

そこを、伝えるだけでOKです。

 

たとえば、

be going to とか、

You look happy.とかは、

一般動詞とbe動詞のことがわかっていれば、何も難しいことはありません。

新しい単語を2つ覚える程度の話ですから、説明には、5分も必要ないはずです。

 

中学2年生で足りないものとは?

ところが、現実には、

中学2年生の多くが、一般動詞とbe動詞のことを完璧に理解していません。

それゆえ、

be going toや

You look happy.

の説明は、5分では終わりませんし、

嫌気がさすほどの、たくさんのパターン問題をやらざるを得なくなります。

 

でも、これは、実に非効率極まりない英語の学び方です。

そもそも、

  • 何が不足しているのか?
  • どの知識が足りないのか?

それを不問に付したまま、無理に中2の英文法を教え込もうとするのは、ナンセンスでしかありません。

 

中学2年生の英語の勉強の仕方

枝葉ばかり学んでも、知識はバラバラのまま

 

英語の基本となる幹の話

中学1年生で学ぶ英語は、英語の根幹です。

木が根から栄養や水を吸収し、幹を通して枝葉へ運んでいくように、

英語も中学1年生の英文法を通らずして、先へは進めないのです。

 

実際、中学1年生の英語は、多くの子が丸暗記に近い状態で覚えただけ!

と言っても過言ではないと思います。

ですから、成績が良くても悪くても、この丸暗記を、本物の理解に変えていくこと。

これが中学2年生でやるべきことです。

 

中学1年生レベルなんて、簡単、簡単。

そう思っていること。

それこそが、大問題なのです。

 

自分で整理させるものは?

中学1年生の英語を本物の理解に変えるには、

自分で、英語の知識を整理してもらうようにします。

 

一番大事なポイントが、

  • 品詞の区別
  • be動詞と一般動詞の区別
  • 人称代名詞

です。

 

たとえば、

Iと言ったら、すぐにam と続けられる中学生は多いですが、

何故?be動詞を選ぶのか?

その理由をきちんと答えらない子は多いのです。

 

実際、パブロフの犬のように条件反射で答えたことが、たまたま正解だったなんてことは、しょっちゅう起こりますから、注意しておかなければなりません。

 

これを、なくすためには、生徒同士で、英文法の説明をし合うといいと思います。

自分が説明をするには、きちんと理解できていないといけないし、

また、人の意見を聞くことで、より知識は整理されていきます。

こういう授業のことを、アクティブラーニングと呼びますが、

今後、ますます、大事になっていくと思われます。

 

また、生徒同士、教え合う時には、日本語を使いますが

自分の考えを相手にわかるように、どう伝えるか?

という部分は、英語学習の根っこでもあり、とても大事な勉強です。

 

まとめ

教育の七五三というものがあるそうです。

小学校で3割の子供が授業がわからなくなり、

中学校では5割。

高校では7割になるのだとか。

 

でも、英語の場合は、その割合はもっと高くなります。

なぜなら、英語の場合には、隠れ七五三が存在しているからです。

実際、隠れ七五三は、

学校の英語の成績も良く、テストでも良い点を取ります。

でも、実践力がない。

 

この最初の分かれ道になるのが、中学2年生です。

せっかく、一生懸命頑張っているのに、隠れ七五三にさせないためには、

中1の英語を丸暗記から理解する方へシフトさせることです。

そのためには、何故?そうなるの?という質問に対し、きちんと答えられるようにしておきましょう。

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