英語島で一休み

バレンタインの歴史を知ろう!

バレンタインの歴史が面白すぎる

バレンタインというのは、ローマ帝国時代のキリスト教の司祭の名前です。

その時のローマ帝国の皇帝が、軍人皇帝のクラウディウス2世。

このクラウディウス2世が、戦いのために、兵士の婚姻を禁止したのですが、

いくらなんでも、それはかわいそう。

ということで、バレンタインは、兵士のために内緒で結婚式を行います。

 

これに怒った皇帝が禁止命令を出したものの、

バレンタインはそれに屈することなく、密かに結婚式を執り行い続けた結果、

それが皇帝にばれ、処刑されることになります。

その処刑日が2月14日のバレンタインデー。

 

ローマでは、

2月15日にルペルカリア祭という豊作を願うお祭りが行われるのが常で

その生贄として、前日にバレンタインを処刑したのだとか。

 

でも、

これは、真実かどうか?はわからないようです。

とにかく、バレンタインという人は、ミステリアスな存在のようで

もう1つのストーリーがあります。

 

バレンタインはローマの監獄で迫害を受けていたキリスト教徒を助けようとして、

殺されることになったというのが、それ。

そして、

とらわれていた牢獄の中で、バレンタインは看守の娘に恋をします。

そのバレンタインが娘に送った手紙に、彼はこうサインしました。

「From your Valentine」

これは、今でもよく使われるフレーズで、

ちょっと、出来過ぎな気もしますね・・・

 

バレンタイン、アメリカでは?

もともとは、イギリスで始まったバレンタインデーにカードを送る風習。

これが、アメリカにも広まり、

今では62%の人が、バレンタインデーのお祝いをしているそうです。

 

なんと、毎年、1billion (10億枚)のカード、

35million(3500万ケース)のハート型のボックスチョコ、

220million(2億2000万本)のバラ

が提供されており、

金額にすると、1日で20billion(200億ドル)ものお金が動く日です。

1人につき、平均、130ドル(13000円)使うんですって。

 

ちなみに、贈り物のベスト3は、

1、Candy (アメリカでは、チョコもキャンディもみんなcandy)

2、Flower

3、Jewellery

 

日本の場合は、

バレンタインデーに女性が男性にチョコレートをあげ、

ホワイトデーに男性が女性にお返しをするのが一般的ですが、

アメリカやヨーロッパでは、

男性も女性も贈り物をする、クリスマスの2月バージョンって感じですね。

 

なんと。

ペットの犬でさえ、candyもらうんだとか・・。

 

バレンタインは、なぜ?2月14日?

2月14日は、バレンタイン司教の処刑日なんですが、

なぜ?これが、ロマンチックな恋の日になっていったのか?

イギリスでは、14世紀頃、鳥たちのカップル作りが、2月14日に始まると

信じられていたのだとか。

 

へぇ、へぇ、へぇ。

を連発しちゃいますね。

こんなふうに、バレンタインデーの歴史も、いろいろ、紐解いていくと

面白いものです。

 

さて、そんなバレンタインデーまで、あと4日ですね。

明日あさっては、連休なので、チョコ選び、チョコ作り、

頑張ってくださいませね。

そして、

バレンタインデー、楽しみましょうね!!

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