英語学習法

本当に役立つ英語学習のやり方

英語学習を始めたのに、

なかなか、思ったほどの成果が出ない。

もし、そうお悩みなら、

新しい教材を購入する前に、

あるいは、

新しい英語学校へ入学を決める前に、

ぜひ、この記事をお読みください。

読むのはタダですし、5分もかかりませんから。

 

 

自分の現実を知る

英語学習に限らず何でもそうですが、

成果を上げるためには、

まず、「自分の現実を知ること」が何より大切です。

 

そこで、次のことを考えてみます。

 

英語が話せないのは何故か?

実は、英語が話せない理由は、

大きく3つに分かれます。

 

単語がわからない

言葉というのは、単語が集まって文章が出来上がっています。

ですから、その最小単位である「単語」が理解できないことには、

会話はできません。

 

英文が作れない

英語は語順がすべての言葉なので、

その並び方(文法)が理解できていないと、

正しく自分の言いたいことを伝えることができません。

 

話す内容が思いつかない

日本人は、外国の人と接し慣れていないため、

まず、何を話していいか?わかりません。

また、「言わぬが花」の社会に生きているので、

自分から会話を引っ張っていくことができません。

足りない部分を補う

言うまでもありませんが、

上記の3つのうち、

自分に足りないものが、わかったら、

そこを補うように学習します。

 

足りないものを補う?

足りないものを補おう!

 

ただし、

英語学習者がよく行っている

単語の暗記

文法の学習

フレーズ練習

には、注意が必要です。

受け身から自分発信型へ

確かに、上記の3つの英語学習は、

初心者にとっては、避けては通れないものです。

 

ですが、

それらを真面目に学習すればするだけ、

英語学習者は、どんどん受け身になっていきます。

 

考えてもみてください。

そもそも、言葉というのは、自分の心から発せられるもの。

だから、英語であっても、

自分の言葉は自分で作っていかなければならないのです。

 

そのためには、

英語の世界に自分が行くのではなく、

自分の現実世界に英語を取り込むようにします。

 

自分の言葉を作るには?

やり方は簡単です。

自分が現実に行っていること、

実際に日常の中で話していることなど、

自分の身の回りの現実をすべて!

英語に訳す練習をしましょう。

 

たとえば、

「今日はゴミ出し日だ!」

とか、

「暖気運転しなきゃ!」

とか、

ほんっとに他愛ない日常の一コマで構いません。

 

ただし、パッと思い浮かばないからと言って、

すぐに、ググってしまってはいけません。

必ず、

自分の知っている単語だけを使って、なんとか作ってみるのです。

 

すると、結構な確率で、

「キラン!」とひらめきが起こります。

 

「脳は正しい質問さえすれば、ちゃんと答えてくれる。」

というのは、有名な話ですが、

本当にそうなんだな・・・・と実感します。

 

もちろん、

「どんなに頑張っても絞り出せない・・・」

って時もありますが、

それでも、必死になって考えた時間は、

決して無駄にはなりません。

 

最終的には、

絞り出せても出せなくても

もっと良い言い方はないか?

違う単語を使った方がいいんじゃないか?

などなど、ネットや辞書でチェックしますが、

自分で考えた時間があるからこそ、

自分の言葉に(英語に)磨きがかけられる!

ことを忘れないようにしましょう。

 

自分専用の単語帳を作ろう

ネットや辞書でのチェックが終わったら、

必ず、自分専用の単語帳を作って書き留めておきます。

自分の記憶力を過信してはいけません。

 

ただし、

単語帳という代物は、

書いたことで満足してしまい、ほったらかし・・・

ということが、頻繁に起きるツールです。

 

そこで、

たとえ、自分専用の単語帳であっても、

時折、開いて、声に出して読むように習慣づけましょう。

 

そのためには、

デジタルでも、アナログでもいいので、

あなた自身が一番、使いやすいツールを選ぶことです。

 

身の回り英語の次は?

おおよそ自分の日常が英語で言えるようになったら、

次は、自分の考えや意見を話す練習を行います。

日本人は、多分、ココが一番、苦手!です。

 

英語力に自信がない!から、なおさらですね。

そこで、

下記のようなテキストの利用も考えてみましょう。

 

本当に役に立つ英語学習

 

ちなみに、写真のテキストは、

私が、中学3年生用として使っているものです。

英文法は中学生レベルでも、

話題が非常に豊富で、

常に意見を常に求められる形になっていますので、

練習を積むには最適です。

いい意味で、あきらめる

さて。

ここまで、できたら、最後の関門です。

 

たくさんの英会話教材を見て、

いつも思うのは、

何故?日本人は、そこまで英語に対して卑屈なのか?

と言う点です。

だって、

私たちは日本人なのですから、

英語を母国語としているネイティブには、なれやしないのです。

 

もちろん、ネイティブの英語に近づきたい!

そこを、目指すのは良いことだと思います。

でも、まずは、

自分の言葉で自分らしく語るべきだし、

そのためには、

「日本人だもの!」割り切っておくほうが絶対にいいんです。

 

正しい英語よりも、自分らしい英語を目指しましょう。

まとめ

英会話というぐらいだから、

英語を話せるようになるには、とりあえず、話す相手こそが必要!

多くの人がそう思っています。

 

でも、本当に必要なのは、話す相手よりも、

相手に投げかけるボールを自分が持っているか?どうか?

の方です。

 

日本語でも、話題が豊富な人とは、話が弾みますよね?

これは、何語に限らず、全世界共通だと思います。

英語も大事だけど、

もっと見聞も広めないとな~。

そう思う毎日です。

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