中学生

中1英語の基礎の勉強法

2019年3月16日

中学1年生も終わりという時期になったら、

中2に向け、中1英語の基礎は、

確実に、チェックしておきたいもの。

 

特に英語を苦手にしている子は、

ここをいい加減に済まさないことが、

中2へとつながっていきますので、

今回は、その勉強法についてお話ししたいと思います。

 

 

つまづいた原因は?

中1英語でつまづいてしまった子と言うのは、

言ってしまえば、

  • 単語もあやふや
  • 文法もあやふや

です。

 

そして、そういう状況に陥ったのは、

ひとえに、

中学に入った時、

コツコツやらねばならなかった学習をやらず、

ぼんやり過ごしてきた結果でしかありません。

 

でも、

そういう子に、

  • 単語を覚えよう!
  • 音読しよう!
  • 文法を覚えよう!

とコツコツする学習を指導したところで、

ちゃんと、やれるのか?

ということなんですね。

 

中1英語の基礎の勉強法

 

違うアプローチをする

以前からお話ししているように、

英語は、コツコツを裏切らない珍しい教科です。

だから、

無理くりにでも塾へ行かることで、

そのコツコツがこなせるようになれば、

成績は簡単に上がります。

 

でも、一方で、

そのコツコツがどうしてもできない子というのも存在します。

 

こういう時、

親はついつい、

「それじゃあ、高校には行けないよ!」と脅したり、

「〇点以下なら、ゲーム取り上げ!」と叱ったりしがちですが、

それでは、本当の解決にはなりません。

 

結局、コツコツというのは、本人の意欲次第ですからね。

 

そこで、

コツコツができない子には、

いっそのこと、コツコツを求めない!アプローチをしてみます。

 

もともと、英語と言う教科は、

  • コツコツ暗記する
  • 数学のように論理的に考える

という二つの面が混在しています。

 

つまり。

コツコツがどうしても無理なんだったら、

数学のように論理的に考える方から攻めてみるわけです。

 

一つずつやさしく?ってマジ?

数学のように論理的に考える

というと、

一つずつ、文法を丁寧に理解させていく

というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、

まったく、違います。

 

実際、中学生のための英語の教材は、

本当に種類が豊富で、

しかも、どの教材も、きちんとした説明がされており、

「わかりやす~い。」

「簡単~。」

「これなら、大丈夫かも~」

大人は思うかもしれません。

 

でも、それはあくまでも「大人」の目線、

「コツコツができる中学生」の目線であって、

コツコツができない中学生の目線ではありません。

 

それに、もうすぐ1年生が終わろうとしている今、

1つずつ丁寧にやる時間はありません

Aゴトウ
正確には、時間は作ればいくらでもある!のですが、本人のやる気と根気が続きません。

 

一番大事な基礎だけ行う

そこで、

あれもこれも!

と欲張るのは止めにして、(大人も、覚悟を決めましょう)

基礎中の基礎だけに絞って勉強させます。

 

それが、下記の2つです。

1、be動詞の疑問文と否定文を学ぶ

2、一般動詞の疑問文と否定文を学ぶ

※人称代名詞とbe動詞は覚えていることが前提です。

 

ただし、

普通に勉強するのではなく、

論理的に考えられる工夫をしていきます。

 

考え方、ルールに気づかせる

学校の教科書や

英語の教材を見ればわかるように、

中学生向けの定番の教え方とか、教える順番みたいなものは

確かにあります。

 

でも、それだと、

英語の考え方やシンプルなルールが見えにくくなるんです。

そのため、

英語は、難しいもの。面倒くさいもの。

そう思い込んでいる中学生が少なくありません。

 

実際、コツコツが苦手な子は、

本気でそう思い込んでいるので、

まずは、その先入観を打ち破る必要があります。

 

つまり、

いつも学校で習っているのとは違う方向から英語を見せてあげるのです。

 

教え方の具体例

たとえば、

be動詞の文の疑問文、否定文の作り方を学び直すなら、

練習問題として使う英文を、

1年生用の簡単なものばかり使わないようにします。

 

それこそ、

中1英語、中2英語、中3英語という枠を超え

be動詞が入っている英文すべてを、

全部一緒に取り上げるのです。

 

もちろん、まだ中学1年生なので、

比較級や最上級、受動態などの文法説明は一切しません。

ただ、

どんなに長い英文でも、

どんなに知らない単語が入っていても、

わけわかめの文法でも、

be動詞さえ入っているなら

疑問文の作り方、否定文の作り方は、どれも同じである。

ということは、気づかせるようにします。

 

すると、

コツコツがどれほど苦手な子でも、

be動詞の疑問文、否定文はすぐに作れるようになります。

そりゃそうですよね。

be動詞の疑問文は、主語の前に持ってくるだけ。

be動詞の否定文は、be動詞の後にnotをつけるだけ。

なので、

考えなくても、機械的にスラスラできちゃいますからね。

 

「え?でも、機械的に行っていたら、無意味じゃないの?」

と思う必要はありません。

なぜなら、

これを行う目的は、ただ単に、

英語のシンプルさ、簡単さを実感させることにあるからです。

 

実際、このシンプルさがわかってしまうと、

be動詞の過去形も、あっと言う間にクリアーしますし、

苦手意識も少しずつ取れていきます。

 

中1英語の基礎の勉強法

 

注意すべき点は?

ただし、コツコツが苦手な子の場合は、

いくつか注意すべき点があります。

 

文法用語は使わない

よく言われることですが、be動詞、一般動詞のような文法用語は、

できるだけ使わないようにします。

 

どうしても、使いたいなら、

必ず、be動詞とは、何のことか?

一般動詞とは、何か?

毎回、確認してみる「しつこさが必要」がです。

 

子供は先生の口癖はすぐに覚えるので、

理解していなくても、

文法用語を使っている場合が多々あるからです。

 

大人があせらない

しつこいようですが、

この勉強法の目的は、

コツコツが苦手な子の先入観を変えることにあります。

 

その先入観とは、言うまでもなく、

  • 英語は難しいものである
  • 英語は僕には私にはムリ

という二つです。

 

それを、

  • 英語はシンプルなルールでできている
  • 英語は僕にも私にもできる

に変えてあげるためには、

大人があせらないことが、何より大切です。

 

「間に合わない!」

「周りの友達は、〇〇まで進んだのに!」

こういう比較が、一番、良くありません。

 

簡単→できる→楽しい→もっとやろう

こういう良いスパイラルを作りあげるまで

大人の方が、辛抱するのです。

 

まとめ

中1英語はできないより、できる方が良い。

それが、普通の常識です。

 

だから、ついつい、

できないことを嘆いてしまい

ついつい、

躍起になって、

できる子と一緒に足並みを揃えさせようとしますよね。

 

でも、

英語という山に登るのに、

道が一本しかない!

わけないじゃありませんか。

実際、みんなが通っている道は、大きくて安全に見えるかもしれません。

でも、人によって体力は異なるもの。

怒りまくって、大きな道を進ませなくても、

一緒に、その子にあった道を探してあげましょう。

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