子供の将来

子供英語と読書の意外な関係

2019年4月7日

これからの時代、子供にとって英語はますます重要!

そう思う親御さんは多いと思います。

 

でも、

それ以上に、「子供の読書」が大事になってくる!

このことに、どれだけの人が気づいているのでしょうか?

 

 

英語教育改革とは?

2020年度の英語教育改革により、

子供英語への関心が高まった方も多いと思います。

 

実際、日本人の英語下手は有名ですし、

だから、今回の改革では、

英語を話せるようにする!んだな!

そう、勘違いしてしまった人も多いかもしれません。

さらに詳しく

・グローバル化の進展の中で、国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって極めて重要である。アジアの中でトップクラスの英語力を目指すべき。
今後の英語教育改革においては、その基礎的・基本的な知識・技能とそれらを活用して主体的に課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成は重要な課題。
・我が国の英語教育では、現行の学習指導要領を受けた進展も見られるが、特にコミュニケーション能力の育成について改善を加速化すべき課題も多い。
東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020(平成32)年を見据え、小・中・高等学校を通じた新たな英語教育改革を順次実施できるよう検討を進める。
並行して、これに向けた準備期間の取組や、先取りした改革を進める。

上記は、文科省に掲載されている、「英語教育改革の背景」ですが、

確かに、英語によるコミュニケーション能力の育成は、大事な目的の一つではあります。

 

ですが、やはり、

一番のポイントとなるのは、

基礎的・基本的な知識・技能とそれらを活用して主体的に課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等の育成は重要な課題

と言う部分なのです。

 

なぜなら、

英語教育改革と同時に進められている「高大接続改革」の方にも、

『学力の3要素』1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度)を育成・評価することが重要

と似たような文言が記載されているからです。

 

知識偏重では戦えない?

こうした背景には、

今までのような知識偏重型では、

グローバル社会では戦っていけない・・・・

ということが、あるようです。

 

実際、日本の中学校は、高校入試のために、

高校は、大学入試のために、勉強しているようなところがあり、

思考力や表現力を伸ばす教育には、

お世辞にも熱心とは言えなかったと思います。

 

ところが、いよいよグローバル化=ボーダレス化が

現実のものとなってきた今、

  • 主体的に課題を解決する力
  • 思考力・判断力・表現力

こういったものが、求められ始めたのです。

 

思考の芽を伸ばすには?

ところが。

人と言うのは、

そういった変化には、すぐには対応ができないのです。

 

実際、

大学の新テストの一部を、

マークシートから記述式に変えるだけでも、

大きな混乱が起きているぐらいです。

 

そりゃそうですよね。

今まで、

「正解はこれしかない!」

という教育を受けてきた子に、

いきなり、

「正解は一つじゃない。自由に書け」

と言われたところで、

そういった練習をしてきていないのですから、混乱するに決まっています。

 

ココがダメ

長方形の面積の求め方は「たて×横」であって、「横×たて」にすると×になる学校もあるとか。

90度まわせば、同じなのに!

 

だからこそ、

今から、

思考の芽を伸ばす努力はしておくべきだと思うのです。

 

特別なことは必要ありません。

  • 小さなときには、たくさんの読み聞かせをする。
  • 子供時代には、たくさんの読書をさせる。

それだけで、良いのです。

 

子供英語と読書の意外な関係

 

なぜ?読書なのか?

それにしても、

なぜ?読書なのでしょうか?

 

一つ目の理由は、

思考するには、言葉が必要だからです。

これは、ちょうど料理に似ています。

材料が2つしかないよりも、

材料が10個あった方が、

バラエティに富んだ料理を作ることができますよね?

思考も同じです。

語彙力は考える力の素になるのです。

 

もう一つの理由は、

読書をすることによって、

自分とはまったく異なる他人の考えを共有できるようになるからです。

 

これは、料理でいうところの「レシピ」に当たります。

  • 自分が全く食べたこともない料理
  • その素材からは想像もつかないような料理

そんなレシピが手に入れば、

レパートリーも増え、

少しずつ、自分なりの料理が作れるようになっていきます。

つまり。

自分とは異なる他人の思考を理解することが、

「思考の芽」を伸ばすしていくのです。

 

中身のない英語では意味がない

いつの頃からか、

学校では、朝読書が始まりました。

もともとは、学習指導面や生活指導面に効果があるということで、

広がっていったようですが、

思考力を鍛えるため!という積極的な目標があっても良いように思います。

 

現実的に考えてみれば、

グローバル化社会において、

  • 発音は良いが、中身のない英語
  • 発音は多少なまっているものの、中身のある英語

どちらが、必要なのか?

考える必要もないでしょう。

 

そういった時、

よく引き合いに出されるのが、

任天堂の社長でもあった故岩田氏のカタカナ英語です。

大事なのは、発音より中身なのだ!

ということが、よくわかります。

 

まとめ

もしかして!

子供英語に読書は関係あるんじゃないのか?

そんな想いがよぎったのは、

子供たちに英語を教えていた時でした。

 

最初は、

英語は論理的な科目でもあるから、

算数ができないと、結構、やばい・・・・

と思ってはいたのですが、

じゃあ、論理的な思考はどこから来るのか?

ここを突き詰めていったら、

読書・・・・という結果に結びついたのです。

 

英語と読書(国語の読解)は、

同じ語学なので、

わりと結びつきやすいはずなのですが、

英語→算数→読書(国語の読解)

という発想の順番が、

私にとっては、かなり新鮮だったため、

下記の本も参考にさせて頂きました。

 

 

 

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